【夢実現インタビュー】『今を楽しむ力が、生きる力』深見ふわりさん
2017/03/27
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鹿児島県の名峰、霧島連山の麓に
名水百選にも選ばれた「丸池」があります。
県外からもわざわざ人が集まるこの池の水は、
霧島に降った雨や雪が大地にしみ込み、
数十年を経て湧き出したもの。
それだけ清められ、波動も高い名水なのです。
この丸池からほど近くに居を構える深見ふわりさんは
「幸せ専門家」として活躍される講演家・作家であり、
ヒーラー、カウンセラー、そして笑いヨガの講師としても
幅広くご活躍されています。
昨年出版した『本当の自分に出会う旅〜自分を愛するということ』が好評で、(https://www.amazon.co.jp/dp/4990722531/)
県内はもとより、九州、関西圏、そして東京まで、活躍の場を広げていらっしゃいます。
「本の出版準備をしていたころから、自分が大きく変わっていったので、
前とは全然違う感覚なんです」
というふわりさんに、その人気の秘密を尋ねてみました。
目次
■「目の前の人に喜んでもらうにはどうしたら?」を以前はやっていた。
講師のお仕事を始めたのは、実は5年ほど前からです。
キャビンアテンダントの仕事を結婚を機に辞め、しばらく地元鹿児島で主婦業をしていたのですが、思うところがあってアロマや霊氣の講座に通い、色々と勉強させていただきました。
そして、最初はアロママッサージのエステシャンとして働き始め、続いて「心理カウンセラー、講師」としてのお仕事を始めたのです。
当初、私は「他人からどう見られるか」を気にしてばかりいました。
私自身、メンターを求めてさまざまなセミナーや講座を受けて回りました。
その頃の私は、自分が「こうだ」と思っていたとしても、影響ある人、尊敬する方に背中を押してほしくて、いつも「答え合わせ」をしている感じでした。
自分のまだ把握していない本当の自分に出会わせてくれる人にいつか出会い、そしてある日大きな出来事が起きて、次元が上昇するんじゃないか(笑)。
まあ、そこまで大げさではないですが、「外に、外に」答えを求め続けた時期が続きました。
その感覚が徐々に変わったのは、いくつかの体験がきっかけでした。
そして、「やっぱり自分がどれだけ体験するか、感動するかが大切なんだ。答えは自分が持っているんだ」
とわかってきたのです。
■原因探しより、今を楽しむ力
大切なことは「今を楽しむ力=生きる力」だと思うのです。
以前の私は「何がいけなかったのか…」と原因探しばかりしていました。
ある病院のがん患者さんとご家族に、「笑いヨガ」の講演会をしていたときの話です。
「笑いヨガ」というのは、笑うことを「体操」にする運動なのですが、笑うに笑えない状況にいる人たちに向かって、「笑ってください」ということはなかなかできません。
笑うと免疫力あがるとか、健康やストレスによいと知っていても、なかなかそんな気持ちになれないのです。
けれどもその時はまず、呼吸を深くすることからスタートし、声を出すこともしていきました。そして体操として笑うことを進めていったのです。
そうすると、たった1時間でみなさん別人のように変化されたのです。
一人一人のご相談にのった訳でもないのに、顔色がとてもよくなり、笑顔が輝いていて、「人はみな、自分の力でこんなにも元気になれる」ということを見せてもらいました。
「自分の力」で元気になった時、「原因」探しはもういいんだ、いまをどうとらえるかが大事なんだと、みなさんから教えてもらったのです。
私は心理カウンセラーとしてこれまで5,000人以上の方に携わってきました。
この時は、誰ひとり、個人的に相談にのっておらず、話もしていないのに、今この瞬間、笑うことを分かち合うだけで、あっという間に、みなさん笑顔になって帰られました。
人は大なり小なり、悩みや問題を抱えながら生きています。でも今この瞬間だれだって笑うことはできるのです。この体験は私の在り方に大きな影響を与えてくれました。
■自分を喜ばせることが、生きること
私の講演会に人が集まり、講演会後に「私の大事な人たちに、ふわりさんを会わせたいんです」と言ってくれ、また声をかけてもらって講演をし、また出会った人たちが笑顔になっていく。
ありがたいことに、それが今のわたしのパターンの一つでもあります。
そんなとき、みんなが伝えてくださるのが、
「ずっと忘れかけてた自分のピュアな気持や、純粋な自分を思い出すきっかけになりました」 という言葉です。
それは、わたし自身が
「いまこの瞬間に目を向けて、今を味わうこと」にフォーカスしてから、変わりました。
そしてそれこそが「生きる力」を付けることだと、自分でもとても腑に落ちたのです。
以前は、「人から好かれるには、もっと受け入れてもらうにはどうしたらいいか」と、ずっと考えていました。けれども、
「自分が楽しい、嬉しい!」
をいろんな表現方法を通してお伝えして、笑いヨガや霊氣、本を書くこと、ポッドキャストで話すことなどで「自分のまんま」にかっこつけずに表現していったら、人がそれを面白がって集まりだしたのです。
■あなたは、あなたのままでいい
私が「目の前の人を、なんとかしないといけない」と思っていた時は、課題や問題を抱えている、いわゆる「助けなければいけない人」がクライアントさんに多かったですね。よくたとえでお話するのですが、「名探偵コナンの周りは殺人事件だらけ!」
小学生なのに、仕事柄、毎日殺人犯を見つけて誰かを助けている(笑)。私はそれより、たくさんの人と喜びをわかちあうことをしたいと思ったのです。
かっこつけずに、「そのまんまの自分」を出して、「これが自分、なかなかこれでいいじゃない?」と思えるようになってきたら、「自分の人生を、もっと楽しんでいきたい」という人ばかりが増えて、私の周りは、子どものように純粋に毎日を味わう人が増えました。
「自分はこのまんまでいいんだ」という感覚が自分の中に広がると、受講生さんたちに対しても、周りの人に対しても「あなたはそのままで素晴らしいよ」という気持ちになれるのです。
だから、実は新たに学ぶ必要はまったくなくて、逆に「削いでいく感覚」なのです。
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