【販促】メディアに取り上げてもらうには?

      2017/07/17

この記事は 0 いいね!されています。(以下はリニューアル後の数値です)


こんにちは、クリエイトブックスのオカビーこと岡山泰です。
 
   
おかげさまで、新刊が好調です!
『語り継ぎたい「武州世直し一揆」の真実』
 森 安彦・大舘右喜・小俣洋一郎・川中正憲/著%e6%ad%a6%e5%b7%9e%e4%b8%96%e7%9b%b4%e3%81%97%e4%b8%80%e6%8f%86_%e8%a1%a8%ef%bc%91
  
  
世界一の発行部数を誇る読売新聞(埼玉版)に
本といっしょに著者さんが記事掲載されました!
今朝の読売の前には、朝日新聞(埼玉版)にも書評掲載され、
もう1紙からも取材されているので、おそらくまだいくでしょう。
  15585462_383298468676140_4930589732832805725_o15385360_382377115434942_1629576297426046579_o
 
この本は、
埼玉県の山間の小さな村で起こった、幕末の一揆が、
燎原の火のように広がって、
10万人もの農民が反旗を翻すまでに至った顛末が
詳細に書かれた歴史書です。
  
知られざる歴史を掘り起こし、
専門家を巻き込んだ講演会にまで発展させ、
それをこの度の書籍にまとめたのが、元獣医師の川中正憲さん。
  
  
僕も歴史書ははじめてでしたので、たくさんの学びがありましたが、
歴史を発掘するまでの緻密な作業の積み重ねで、
 
たった一人の行動が倒幕につながるインパクトを与えたことが
浮き彫りになっていくプロセスに、深い感動を覚えました。
  
 
実はこの本の広報成功の「カギ」となったのが
「PR文」の作成なんです。
  
  

新刊は宣伝しなければただの在庫

  
良く皆さん勘違いされていることに、
  
「本は作っておしまい。」
  
というのがあります。要は、
  
「版元さんの方で、後はなんとかしてよ」
  
という心持ちなのです。
  
  
実際には、せっかく新刊が出ても、
その存在を知っていただかないことには本は売れません。
  
なぜかといえば、
毎日、新刊だけで数百冊の本が市場に送り込まれているからです。
  
  
  
書店によっては、月末になるとレジにお金がないので、
「売り」がたたないよう、
取次から送られてきた本が入った箱を開封もせずに、
そのまま「返品」するところもあるのです。
  
  
これを業界用語で「ジェット返品」と言います。
笑えないけど、笑うしかないという……(^^;
  
  

本は知ってもらってなんぼ

  
では、どうすればいいでしょうか?
  
唯一最大の効果があるのが、
新聞やテレビ、雑誌で著書が出たことや、
著者さんを記事やニュースとして取り上げてもらうことです。
  
  
僕がなぜ編集者として通算8割りの重版率を維持できたか
(業界平均2〜3割りです)といえば、
ひとつには、この広報活動が比較的いつもうまく行ったからなんです。
  
具体的には、
新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等に新刊書籍を100冊ほど送るのですが、
このとき、
先方がそのまま「ネタ」として使えるような文章を添えることが肝心です。
  
 
たとえば、
  
「こんな活動をしている面白い人がいて、ちょうど本を出したので取り上げませんか?」
 
「インタビューには積極的に対応してますので、こちらに連絡を」
  
「今度ユニークな講演会があります。中心人物の新刊も出ましたので記事にしませんか?」
    
といった調子です。
  
  
ときには、
 
その雑誌や新聞の記事としてそのまま丸々コピーで使えるぐらいの記事を
書いて同封し、送ってあげます。
  
さすがに大新聞で、それがそのまま掲載されることはないのですが、
記事にした時のイメージを記者さんも持ちやすくなります。
  
忙しい記者さんにとって、居ながらにして美味しいネタが届いたら、
渡りに船でしょ?(笑)
  
そういう、相手がほしがる情報を「本」という現物とともに
タダでさしあげるのです。
 
これを「献本」と言います。
  
  
そうすることで、記者さんなり、編集者さんなり、
テレビのプロデューサー、ラジオのディレクターさんまで、
「返報性の法則」が働くので、お問い合わせいただいたり、
記事掲載されたりするのです。
  
実際に、100冊送って、最大8誌とか、
メディア掲載されたことがあります。
 
テレビ2番組に出たり、ラジオは数入れず、という経験もあります。
 
これらを広告費に換算すると、数百万円ではきかないので、
かなり高いレバレッジが聞いたことになります。
  
  

さらに実際の「売り」につなげるには?

  
そして次は、この新聞記事のコピーを各書店にお配りしたところ、
細く長く売れるロングセラーとなり、数万部ほど売れたケースが多数あります。
  
書店さんも「売り」につながる材料をほしがっています。
単なる「手書きポップ」だけでは今ひとつ客観性がありません。
 
「サイン入り本」とかもいいんですけど、やはり
  
「あの大手メディアに取り上げられた!」
  
という方がインパクトが大きいのです。
  
他にもいろいろ販促方法ってあるのですが、また別の機会に!
  
  

ブランディングを見つめると「あり方」が浮き彫りに      

少し前からご案内しています
「ブランディング」セミナーですが、
 
「PR文」として必要な要素を
ピックアップする場ともなっています。
 
      
自分の中から「答え」を見つけていただくために  
たくさんの質問を投げかけ、
アウトプット&フィードバックを繰り返すワークを
行ないます。
     
  
そうすることで、しだいに自分の本質・本音が見えてきて、
ブランディングのためのコンセプトの「タネ」が
明確になり、言語化できるようになります。
  
    
あなたの集客につながるブランディングのために、
いっしょにワークをやってみませんか?
      
タイミングの会う方はぜひ!
少人数で開催しますので、

ベストなタイミングでお会いしましょう。

 
美味しいコーヒーをご用意してお待ちしています。
      
↓ ↓ ↓ ↓
 

https://peraichi.com/landing_pages/view/createbooks

  

 - amazon出版, ブランディング, 本づくりのキーポイント, 販促, 集客 , , , , , , , , , , , , , , ,