【成功の秘訣】なぜブログ記事が大切?ブログからの集客7つのルール

      2021/01/24

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あなたのホームページは、集客と売上に貢献してくれてますか?
ビジネス利用のホームページの目的は、集客と売上ですよね。
ウェブの集客は「検索で発見してもらう」か「Facebook広告」、この2択しかありません

FacebookやツイッターなどのSNSでブログ記事をシェアしたり、見込み客のメアドが集まったらメルマガを発行することなどで、読者(見込み客)に役立つ記事をシェアする方法も大切ですが、ベースは「検索からの流入」(無料)か「Facebook広告(有料)」です。

ブログによる無料の集客は、お金がかからないのがメリットですが、時間・手間がかかります。
有料の集客は、お金はかかりますが、時間がかかりません。
この2つの特性を組み合わせるのがベストなのですが、ここでは
「無料集客につながるブログ」の基本的な考え方と具体的な手順をお伝えしましょう。

●なぜ自社サイトに「ブログ記事」が必要?

ブログの記事を書くと、ペルソナ(顧客像、想定読者)の設定と、その課題やお悩み、ご不安な点などのリサーチがずれていなければ、きちんと理想のお客様(見込み客)にサイトを訪れていただくことができるようになります。そしてブログ記事を書けば書くほど、サイトのPV(ページビュー:表示回数)が上がるので、より検索で発見されやすくなります。

また、読者にとって良い記事、役に立つ記事を書くと、「他の記事も読んでみようかな?」と別の記事も読んでいただけるため、それだけ信頼残高をためていくこともできますから、集客から先の「ご購入」や「お申込み」もしていただきやすくなるのです。

こうやって、「ブログ記事→集客→お申込み」の流れができると、過去に書いた記事が集客の役に立つようになるので、記事そのものが「資産」となります。定期的な更新(新しい記事の執筆)も必要ですが、「資産化ブログで無料の集客ができる」ことをめざして、ブログの記事を書きためていってください。

新ブックマーケティングでは「小冊子」をマーケティングツールとして使う方法をお伝えしていますが、完成した小冊子をブログ記事にアップしても良いし、ブログ記事が溜まったら「小冊子」という形でまとめ直しても良いでしょう。

小冊子から電子書籍やオンデマンド出版、さらには商業出版へとステップアップしていくこともできるし、記事が溜まるほどに集客が楽になるので、まさに「一石二鳥」です。

【ブログ記事からの集客・売上の流れ】

  1. ブログ記事を書く
  2. 記事のURLリンクをFacebookやインスタ、ツイッター、メルマガ等でシェア
  3. 検索からブログ記事を発見した読者(見込み客)がサイトを訪問(検索流入)
  4. 記事からヒントや感動が得られれば、次のアクション(申込みや購入)につながる。

●検索されるブログ記事で一番大切なこと

それでは、具体的には何から始めれば良いのでしょうか?
それは顧客像(ペルソナ)を明確にすることです。

顧客(見込み客)が何に困っているか、どんな課題があるか、そしてご不安・ご不満な点などをていねいにリサーチして、整理しましょう。

その上で、その課題やお困りごとを解決するヒントや方法論を書いてください。
「長年の悩みが解決してよかった!」というお客様の声もいいですね。

検索キーワードで上位に表示されるには、Googleがどういうルール(アルゴリズム)で検索順位を決めているかを知る必要があります。長くなるのでここでは省略しますが、実はGoogleが一番大切にしているのはブログ記事の「質」です。困ったことを解決したくて人は検索しています(暇つぶしの人は別)。その答えが無料で素早く見つかるご時世ですから、そのような優良コンテンツをあなたご自身もブログで発信してください。そこからウェブマーケティング(集客)がスタートします。

●ウェブ集客のための施策・基礎編

【ウェブ集客のための施策・基礎編】

  1. 集客用ホームページに「ブログ機能」を持たせる。
  2. 顧客(ペルソナ)のお困りごとをリサーチして、その「解決方法」をブログ記事に書く。
  3. ペルソナがお困りごとの解決方法を「検索」するときに用いる「キーワード」が何かを調べる。
  4. そのキーワードをタイトル(h1)に入れる。
  5. できるだけ定期的に更新して、少なくとも50本、できれば100本以上記事を書く。
  6. PVが上がるので、検索キーワードで上位(ベストテン)に表示されるようになる。

「PV(ページビュー)」という単位について耳にしたことがある人は多いと思います。
「ネット上で検索され、実際に表示された数」を足し算した「サイトの人気を図る単位」なのですが、Googleアナリティクスというウェブツールで測定するのが一般的です。
(アメブロやWiXのPVを調べる方法は別にあります!)

自社サイトをWordpressなどで作ったら、必ずこのGoogleアナリティクスの設定をしましょう。

このPVを稼ぐために、ブログ記事を50本から100本書くと、自社サイトの検索パワー(ドメインパワー)が上がり、選定した検索キーワードの上位(ベストテン)を狙うことができるようになります。

●重要なキーワードの探し方

ここまで読んでいただくとお分かりの通り、「重要なキーワード」選びはウェブマーケティングの中でも最初に取り組むべきメインのテーマで、ウェブの設計(構成)にも関わってきます。そして同時に、マジメに取り組むと(あるいはプロの業者に発注すると)、1ヶ月以上かかるヘビーな仕事でもあります。

全部で1万以上のキーワードを拾い集め、そのすべての単語が、ウェブで実際にどれぐらい検索されているか、検索でヒットした記事がどのよう質か、あなたの競合サイトが実際にそのキーワードで検索されているかなどを調べあげるのが王道ですが、非常に手間がかかります。

もちろん、これはこれで有効なのですが、リサーチが専門ではない僕たちは時間が限られていますので(そして予算も!)、もっと効率的な別の方法をここではご紹介しましょう。

【見込み客が検索に使う「キーワード」の探し方】

  1. ペルソナにとって重要な「お悩み事」「お困りごと」は何かをていねいにリサーチする(アンケートやインタビューあるいはYahoo!知恵袋がお勧め)
  2. その解決方法をまとめる(独自性、経験則だけでなく競合分析も必要です)
  3. お悩みと解決方法の両方から、候補となるキーワードを選び、ひとつずつ実際に検索して、ヒット件数・ランキング・競合サイトを調べる。
  4. もし競合サイトが明確なら、検索流入キーワードが何かを調査する(ツールあり)
  5. 競合サイトの良い点・弱みを調べて、それを上回るブログ記事を書く(基本の書き方は次項で解説します)
  6. 自社サイトの検索流入キーワードも調査して(Googleサーチコンソール)、ペルソナやキーワードが想定とずれてないか、上位表示される記事は何かなどをチェックし、改善する。

ここでも重要なのは「ペルソナ」の決定です。つまり、「誰をお客さんに想定するか」。ここがずれると全ての設計が間違ってしまうので、とても大切ですね。

たとえば学童の場合、保護者をクライアントに想定するか、学童支援員をペルソナに想定するかで、キーワードが異なります。それは、保護者の立場で抱えるお悩み事・お困りごとと、支援員の立場で抱えるお悩み事・お困りごとは異なるからです。

地域の学童を探している親御さんに説明会・体験会に来て欲しいのなら、「横浜」「学童」「評判」などが重要キーワードになります。学童支援員が学べるプログラムを売りたいなら「放課後児童支援員」「学童保育支援員資格」「モンスターペアレンツ対策」「いじめ」「いたずら」「ケンカ対応」などでしょうか。

もう一つ別の例でいえば、「足つぼマッサージ」にとっては、「未病」の人がクライアント対象ですが、足つぼマッサージ「教室」にとっては、健康で元気な女性がクライアントです。検索時に用いるキーワードは、前者が「腰痛」とか「手足のしびれ」ですが、後者は「独立」「自宅で稼ぐ」「稼げる資格」かもしれません。

Googleで検索するときに忘れてはいけないのが「シークレットモード」で検索すること。GoogleはCookieという「仕組み」を使って、あなたがどんなキーワードに関心が高いのかを記録に取り、あなたが興味を持つであろうサイトを上位表示するように「パーソナライズ」しています。これでは、検索上位に上がってくるサイトが何かを客観的に調べることができませんので、必ずGoogleクロームの「シークレットモード」で検索することをお忘れなく!

●読みやすく、検索上位になるブログ記事の書き方

【上位表示されるブログ記事を書くための7つのルール】

  1. タイトル(h1)にペルソナ(顧客)にとっての「重要キーワード」を入れる。
  2. タイトル(h1)に掲げた「お悩み事」が解決するよう、記事を完結させる。
  3. ブログ記事全体を2000〜4000字に収める(なんども読み直して推敲・編集)
  4. 400〜600字ごとに「中見出し(h2)」を入れる。
  5. 中見出しで区切った記事に小見出し(h3)または箇条書きを適宜入れ読みやすく(目休め的な写真もOK)
  6. 記事中に自社サイト内の関連記事へのリンクを貼る(回遊率の向上)
  7. 最初に結論を箇条書きで述べるか「目次」を入れ(目次を自動で作るプラグインの導入)、最後に「まとめ」を入れる。

Googleの検索ロボットが世界中のウェブサイトをチェックしながら、記事の質をある一定のルール(アルゴリズム)に基づいて評価・判定しています。

「質」とは文章の読みやすさ、文法の正しさや誤植の有無、どれだけ多くの人に読まれているか、あるいは役に立っているか、などです。それらをいくつかの指標で測定して、ポイントが高いものを上位に表示するのがGoogleのお役目です。

「質」と一言でいっても、一般にはその評価は難しいのですが、これらを滞在時間や直帰率、記事の構造(階層構造=ツリー構造)の有無、検索キーワードがタイトル(h1)に入っているか、などに因数分解して評価しています。

またWordpress内のSEO対策(メタディスクリプション、タグ、画像、パンくずリストなど)も重要です。全て、ていねいにおこないましょう!

●ブログ記事を読ませるための「中見出し」基本の3原則

意外と難しく感じるのは中見出しかもしれませんね。
ここでは簡単なルールをまとめておきましょう!

【ブログ記事を読みやすくさせる「中見出し」3つの原則】

  1. 記事中の中見出しを目で追うだけで、なんとなくブログ記事全体を読んだ気にさせること(全体構成)
  2. 中見出し以降に続く記事を一言で要約できる「言葉」を中見出しに用いる(要約機能)
  3. 続く記事を読みたくさせるよう工夫する(「...とは何か?」「〇〇成功のための3つの条件」などキャッチーに)

以上、長くなりましたが、あなたのブログ記事の改善と集客のお役にたてば幸いです!


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