【成功事例:日色裕二さん】祝!アマゾン1位を獲得するまでのヒーローインタビュー
2020/09/25
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こんにちは。クリエイトブックスの岡山泰士です。
電子版絵本『すべろう!スノボおじさん』(Wagon.Lifeworks著)が出版されたのは今年の1月11日。 いよいよそのリリースが近づいたある日、著者であり、Wagon.Lifeworks代表の友人、ヒーローこと日色裕二さんと某所で作戦会議を開きました。
ヒ「値段は○円ぐらいですかね?」
岡「うーん、100円で行こうよ」
ヒ「そうすか。後はここクリックしたらリリースなんですけど。」
岡「それじゃ、とりあえずリリースしたらいいんじゃないかな?」
ヒ「そうっすね!」
細かい話は、まずは電子書籍を出してから。 その反応を見て、「紙版」を出そうというノリでした。
それがなんと! いきなり絵本ジャンルでみごと1位に輝いたのです!
あれよあれよという間にダウンロード数を稼ぎ、結局、3日めの13日から約1週間ぐらいもの間、1位をキープしていたのです(パチパチ……笑!)
おまけに「読みもの@電子書籍」でも1位!という二冠を達成しました!
「電子書籍」の絵本ランキングでは、ずっと前からある定番ものが多いなか、 新作が出ていなかったのがタイミングとしても良かったようです。
イラストを担当したKIBOKOさんも 「1位になりましょうよ〜」と話していたというから、さすがです(笑)
■なにがアマゾン1位の原動力になったのか
実はヒーロー、電子書籍を出す前からFacebookを多いに活用していました。
Wagon.LifeworksのFacebookページ、ヒーローとKIBOKOさん、それぞれ個人のFacebookページで
「出しますよ!」
「今こんな感じです」
「楽しみにしていてください〜」
と告知し続けていたのです。
だから何度となくFacebookで目にして、
「なにかおもしろいこと始まるんだな」と思うと、
人は誰でも応援したくなります。
ヒーローは元プロのスノーボーダー。
いまも業界に関わるだけに、人脈も厚く、
まさに「応援され力」のある人なのです。
→「応援され力」についてはこちらの記事で解説しています。
ちなみに、それぞれの友人の数は以下でした。
ヒーロー:394人
KIBOKOさん:929人
これを多いと見るか、少ないと見るか。
平均的な数としては多い方かもしれませんが、
本を出版したい、著者として活躍したい、という人の中には
もっと「友達」が多い人もいます。
しっかりとした交流やご縁があるのなら、ある目安の数として参考になるのではないでしょうか。
■業界初!スノボ絵本の誕生
もう一つのヒントが「話題性」です。
スノーボードを「絵」で表現したのが新しかったし、誰もみたことがない!
世界各国のアマゾンで調べたけれど、当然、スノーボードの「絵本」はどこからも出版されていないのです。
「だから「業界初!」と仲間のみんなが珍しがって、みてくれました。」
とヒーロー。 これなら、話題性はばっちりです。
■ヒーローインタビュー!
ここからは、ヒーローのインタビューをお届けしましょう!
C:クリエイトブックス岡山「ご出版&アマゾン1位おめでとうございます!」
H:ヒーロー日色裕二「ありがとうございます!(笑)」
C そもそもなんで「スノーボードの絵本」を出そうと思ったのですか?
H 単純に娘とスノーボードしたかったのです。
最初は誘っても「行かない」と言われてたので、
パパがやってることにうまく誘導しようと(笑)
C 文章を書くのは好きでしたか?
H はい。 この5年間、毎日子供を保育園に送ってから仕事に行ってます。
その間、朝のeテレをずっと視てて、おもしろいなって。
子育てしてたから、自然と「絵本」がいいなと思ったんです。
でも実は、ちょっと恥ずかしくて(笑)、
作ろうと思ってから2年ぐらいかかってます。
C 絵はどうやって依頼をされたのですか?
H いつも10月にある骨髄バンクのイベントでいっしょの友達がいて、KIBOKOさんは彼のイラストをデザインしていました。
そこで絵がよくFacebookとかでアップされて見てたんです。
「この人なら子供の絵が書けそうだな」と思って、ある日突然メールしました。
そしたら「いいよ!」といってくれて。
そのときはストーリーができていて、「これ絵にできないですか」ってお願いしました。
「絵本作ったことあります」とKIBOKOさんが言ってくれて、二つ返事でOK!に。 すぐ家に行って打ち合せして、数ヶ月後にいきなり表紙が出来ました。
なかのイラストは途中、相談もしつつですね。 毎回、途中経過も見せてもらいました。
僕には明確な完成イメージがあったので。
C 絵は気に入った?
H 絵がメッチャ良かった!
表紙の絵は、「これだ!」と思いました。
山そのものがスノボおじさんになってて、ぴったりなイメージで嬉しかった。
あんまり「ちょっと違う…」とかはなかったです。
KIBOKOさんは家がアート系の家系で、お兄ちゃんが映像の仕事してて。
気持ちがあるキャラが少ないなか、KIBOKOさんは思いがあるのが全然いい!んです。
それに彼もサーフィンをやってたから、独特の「横乗り」も感覚的に分かってくれて、やりやすかったです。
C 今後はどんなことをやりたいですか?
H ライフワークをやっている人の絵本を何冊か出したい。
特に、同じ「横乗り系」のサーフィン、スケボーですね。
C アマゾンの順位は今、どうですか?
H いきなり上がった後は、下がって上がって、下がって上がって、いまは10位以下ぐらいですね。
C ダウンロード数は?
H いまは毎日ちょこちょこダウンロードが続き、100近くまできました。
■電子版に続き「紙版」も出版準備中
C 今度「紙版」を出版するにあたって、「クラウドファンディング」を使うそうですね。
H はい。みんなにお金をちょっとずつ出資してもらう「クラウドファンディング」で、みんなの応援の力を集めたいと思っています。
運営会社の方からも応援されていて、いい感じで来ています。
実際に行動するのは身近な人。
だから身近な人に伝えて行くには、Facebook、いいですね。
たとえば今回僕らが出した電子書籍を買うには、本当に手間がかかるし(ダウンロードとか)、電子書籍は始めての人が多いので、ダウンロードできない人も多いみたいです。
クラウドファンディングについても、支援してくれる人も、
この後どう展開するか分かっていない人も多いし、
そこはしっかりこれからも伝えて行こうと思います。
C ある意味アフターサービスも大切なんですね。
H 最近、よくいろんな人に電話してます。ダウンロードのお願いとか。
後はみんなと会ったりしてるし。
クラウドファンディングはぜひ実現したいですね、あえてこだわっています。
いずれ本という形で広がるのだから、今からその気持ちをもってやっていこう!と思っています。
もともと電話とかするタイプじゃなかったんですが(笑)、
電話だと「本気でやりたい!」という想いが声で直接伝わるんですね。
ひさびさに電話すると、喜んでもらえて、 僕としてもホッとするというか、本当に嬉しいです!
僕も本気の気持ちを伝えたいです!
C いつが発売時期ですか?
H いま修正中のKIBOKOさんの絵次第ですが、ゴールデンウィークのころを目指してます。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
「出版記念のBBQがいまから楽しみ」というヒーロー。
そんなヒーローとKIBOKOさんの業界初!絵本を応援したいという人は、こちらまで!
→電子書籍絵本『すべろう!スノボおじさん』はこちら
「私も本を出したい」
そんなあなたをクリエイトブックスは全力で応援しています!
CB
【後日談...】
その後、クラウドファンディングは見事に成功!
いまは紙版の本も出版しています。
「世界で1冊のスノーボード絵本」にご興味のある方は「表紙」をクリック!
(アマゾンのページで、なかみもお見せしています!)