【成功事例】小冊子から「Kindle出版」して新しいサービスメニューの販売へ。高田秀美さん。
2020/08/28
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ファイナンシャルプランナー(FP)として活躍してきた高田秀美さん。
前職ではコンピュータ会社のマネージャーを務めるなど社会経験も豊富で、
さらには「エネルギーワーカー」としての活動も始まり、幅広くご活躍されています。
ところが、FPとエネルギーワーカーでは客層が違うこともあり、
どうやって顧客開拓をするかが一つの課題でした。
そこで、数年前に作った小冊子をバージョンアップして、
アマゾンKindleで販売することにしたのです。
●小冊子の内容は?
FPが書いただけに、投資対象や投資戦略について書かれているかと思う人も多いと思いますが、
中身はより「本質的」で、お金との付き合い方が改善するような提案が書かれていました。
目次を紹介すると、
第1章 お金って何?
第2章 お金と感情
第3章 あなたにとっての「幸せ」って?
第4章 変化の時代
「ライフプラン」を持つことの大切さと、それが人生の「軸」となって、
人や情報に振り回されず、望む人生を主体的に選ぶベースとなることを
ていねいに解説する内容です。
●キンドルにして何が変わった?
そして、こちらがAmazonで販売が始まったKindle(電子書籍)の表紙です。
だいぶ、おしゃれになりました!
ところが、中身はほとんど変わらなかったとのこと。
小冊子出版から数年間を経て、社会状況や経済状況もまるで様変わりしているというのに、
本質的なことは「変わらない」ということなのでしょう。
では、小冊子をわざわざアマゾンKindle形式で販売することには、どんなメリットがあるのでしょうか
アマゾンKindleで電子書籍を出版する3大メリット
- 対面では会えなかった「見込み客」に広くリーチすることができる。
- 自分の名前で検索されると、必ず上位にKindleが表示されるため「著者」であることがアピールできる。
- アマゾン内の「著者ページ」で自分の経歴やウェブサイト、サービス内容、関連動画などを紹介できる。
つまり、「著者」としてのブランディングができるわけです!
キンドルでの出版がはやっていますが、きちんとマーケティングの設計をした上で活用できている人はまだまだ少数派。
オンラインセミナー参加者や、個人セッションの申し込みなどを増やしたい人は、ぜひ、
アマゾンKindleから始まる集客設計をして、マーケティングに活用してください!
●今後の展開の予定
高田秀美さんは、エネルギーワーカーとしての活動をより幅広くお届けすることと同時に、
「お金」とのより健全な付き合い方を伝えようと、
現在はオンラインでのライブ配信や、様々なサービスも準備しているとのこと。
キンドルの巻末には「メルマガ登録」へのご案内が掲載されていますので、メルマガ等を通じて今後の開催案内もしていく予定です。
インスタやフェイスブック、メルマガを通じた日々の情報発信でも手応えを感じているとのことでした!
「根っこの部分でお金との付き合い方が変わるきっかけになれば」
高田秀美さんは、そんなビジョンを掲げられています。
人は感情に振り回される生き物だし、
一番大きく振り回してくれる原因は「お金」です。
だからこそ、お金がもとで起こる争いや感情的なもつれが減れば、
より平和な暮らしが当たり前になる人が増えるかもしれません。
●まとめ
手軽に始められるのが「小冊子」の良いところ。
きちんと内容や構成を考えて作れば、
内容は古びることもなく、さらにバージョンアップして
今回のようにアマゾンという「巨大プラットフォーム」での販売も可能です。
何しろアマゾンは全書店と比べてダントツの1位!
紀伊国屋全店よりも、ツタヤ全店よりも、アマゾン1社の方がマーケットのシェアが大きいのです。
さらに、毎年10%以上の勢いで成長し続けている「日本最大の書店」でもあります。
ネットを使って販路を広げていくことは、今や欠かせない時代。
単にブログだけではないブランディングかできることが「出版」の大きな魅力です。
幅広い客層にリーチできるし、同時にピンポイントでお困りごとがあったり、お悩みがあるお客様に本という素晴らしいコンテンツを届けることもできます。
また、既存のお客様に対しても、キンドルを通じて、自分が伝えたい世界観や
新しいサービスへの「橋渡し」もできるので、
信頼関係をさらに発展させていくことにもつながるでしょう。
巻末に「メルマガ登録」や新しいサービスへの導線を作れば、バックエンド商品への集客にも役立ちます。
あなたも、小冊子やKindleを通じて見込み客や顧客との信頼構築を築いて、売上アップをめざしてください!