【311の日、桜の木の下で感じた「応援」の意味】

      2018/03/14

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「黙祷!」
 
2時46分、デパートの屋上で遅めのランチをとっていたら
館内放送が流れた。
 
そう、7年前の今日、あの地震が起こり、
2万人を超す命が濁流に飲み込まれたり、
寒さに耐えきれずに亡くなった。
 
 
そしていまでも、7万を超える人が
避難生活を強いられている。
 
 
 
そんな現実を目の前に、
僕たちにできることは何かあるだろうか?
 
 
 
ある友人が思いついたのは「応援」だった。
 
 
支援ではなく、「応援」というのがいい。
支援は助ける人と助けられる人の間に
どうしても上下関係がある。
 
 
応援なら、
たとえばマラソン選手と沿道の人のような
一体感がある。
 
 
そして彼は仲間と三人で、
311を「応援の日」に制定してもらうよう働きかけ、
見事、申請が受領された。
イベントを開催して、全国1万人の人を集めた。
 
 
 
311を振り返るとき、誰もが、
 
「あのときこうしていたら」
「少しでも状況が違っていたら」
 
と思わずにはいられないだろう。
 
 
原発事故にしても、事前の対応策はもちろん、
そのときどきの対応にしたって
もっと被害を小さく抑える手だてが
いくらでもあったことを、
数多くのドキュメンタリー作品が教えてくれる。
(たとえば講談社文庫『メルトダウン』など)
 
 
数々の支援はもちろん有り難い。
 
そういったモノ・コトなしには
いまの状況だってもっともっと
悪くなっていたに違いない。
 
でも、支援という言葉には「終わり」がある。
応援、だったらいつでも何度でも再開できるし、
もっとハードルが低い気がする。
 
 
そして何よりも、応援する側もされる側も
 
「お互い様」とか、
「ありがとう」とか、
フラットに言い合えるし、
 
応援する側がかえって元気をもらったり、
一緒に想像以上の成果を受け取ることもある。
 
 
応援の先にはきっと、
素敵な未来が待っているのだ。
 
 
 

●人生のタイミングと向き合う

 
 
実はこのタイミングで
南相馬出身のご夫婦と
お話しをする機会があった。
 
 
311の前後でまったく
変わってしまった生活。
 
 
在り方も、生き方も、
想像もつかない方向へと動きながらも
 
大胆に動き始めている姿を
3、4年ほど前から拝見していた。
 
 
それは、折れるのではなく、
突然襲いかかってきた災害さえも
たくましくバネにする生き方。
 
 
 
悔しい想いも、辛い気持ちも、
大声で怒鳴りたくなるような
なんともいえないモヤモヤも。
 
 
すべてを踏まえた上で、
 
 
愛すること、
慈しむこと、
そして
いまを感謝とともに生きることを選ぶ。
 
 
その大切さを世界に向けて発信する姿に
僕は少なからぬ衝撃を感じた。
 
 
 
発信されている言葉、そして
在り方そのものが発する言外のメッセージ。
 
 
 
想像もできないような体験をしながら、
なぜそこまで強くあたたかい声を
発することができるのだろう!
 
 
 
 
きっとその声は世界に届く。
 
ミナミソウマという名が
世界に届いたように。
 
 
愛と感謝と慈しみをもって
生きることの大切さを
世界に届けることが、
 
きっと次の新しい世界を創る。
 
 

●僕にできることは、あなたと新しい世界を創ること

 
一冊の本を創ることは、
まだ世界のどこにも存在しなかった
「新しい世界」を創ること。
 
 
新しい世界観、
新しいものの見方、
新しい感性、
新しい価値基準
 
……そんな新しい何かを、
 
「本」という小さくて四角い美しい存在に、
言葉というツール・武器を使って詰め込むこと。
 
 
そして、
必要な人の元に届けるのが
僕たちの仕事です。
 
 
もし、あなたの中に
 
「これだけは伝えたい」
「死ぬまでに残したい」
「新しい○○を広めたい」
 
 
そんな思いがあるのなら、
一緒に新しい世界を創りましょう。
 
 
 
 
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