【日本でもいよいよ医療崩壊? 0418Ken's Liveより】

   

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4月18日に行なわれた本田健さんのFacebook Live。
約1万人もの人が視聴していたというLiveのダイジェスト版をお伝えします。
すでにこの動画はYoutubeにアップされていますので、より正しくは直接そちらをご覧ください。
以下はあくまで僕の個人的なメモを、友人・知人のためにシェアしたものです。
事実誤認があったとしたら全て僕個人の責任です。
情報を鵜呑みにせず、ご自分の判断で読んでいただきますようお願いします。
 

 
3月からスタートしたFacebook Live。
これまで未来のことはあまり話さずにきたが、いたずらに恐怖心を煽ることは本意ではなかった。
3月8日から想定した進み方だが、オリンピックの延期・中止、非常事態宣言、世界中で封鎖が起きて、日本が遅れている状態と展開した。
 
多くの人にとって驚かれた状態かもしれないが、どれも想定内、というのが正直な気持ちです。
 
1月末に武漢の講演会が中止になり、
2月から山籠りの準備をし、
3月初めからソーシャルコンタクトを断ち、三週間たちました。
(僕と家族の)感染リスクは下がっているが、
これから世界がどうなっていくか、二週間じっくり考えました。
 
そしてここからはカメラを引いて、
2021年、2022年、あるいはその先まで見て
明るい話もしていこうと思います。
 
 
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パリでは今、街に人気もなく、外出を諦めた人々がひっそり家の中で暮らしているという。そんなパリが想像できるだろうか? 日本にも同じ静けさが訪れるのか。

●明るいサイドを見ようと思ってきたが…

 
今までは残念ながらポジティブなことは言えなかったが、
ここから(反転して)素晴らしいことも起こると思っている。
「外出自粛」が解除されたあと、何が起こるか?
お話ししていこうと思います。
 
 
早い人に届き始めている「アベノマスク」。
「もう少しやれることあるのでは?」と思った人もいるでしょう。
 
国レベルで、受けられる支援の金額とスピードが全く違います。
日本ではようやく全国的な非常事態宣言で、ここから国を閉ざしますが、
他国より一月遅れました。
 
このままでは感染拡大は止まらないと思っている。
多くの都市は、3月頭からやっているので、
世界の主要国で2、3週間の予定だったが、
4月、5月と1か月半に伸ばされました。
 

●都市封鎖?家こもり?

 
いまは若くて基礎疾患がない人も亡くなっている。
日本人もやばいことがわかってきました。
 
一方で、世界ではロックダウンに対する抗議活動が激しくなっている。
イタリア、ドイツ、テキサスの一部など、
一部解除?という話もされている。
 
コロナウィルス対策についてはCDC(アメリカ疾病予防管理センター)からの警告もあり、
せっかくこれまで感染のピークが来るのが後ろ倒しだったのに、
第2、第3の波が来ることになる。
2大勢力「感染拡大の防止VS経済活動の促進」が綱引きをしていくだろう。
 

●日本の対応は…

 
せっかく時間があったのに、ほとんど何もしてない。
これまで2ヶ月あったのに、
ほとんど平和ボケで、残念ながら瞬間的に意思を決めることができない。
 
店舗経営者の相談を受けているが、
セミナールーム閉じるとか、お店閉じるとかできてない。
 
アメリカでは 4週間で1200万人が失業保険を申請した。
38兆円もの予算が、わずか14日で蒸発した!
中小企業サポートの全額が一瞬でなくなった。
これが世界で起きてること。
 
160万件、14日で処理するすごいスピードで、
4月の月末までにチェックが届く、国税庁に銀行口座登録されてる人はすぐ。
紙の小切手も送られる。相当早い支援体制です!
 
アメリカは、毎日2000人が亡くなっている。
老人ホームの施設では、老人が3500人も亡くなっていた。
何人もの遺体を安置していてスキャンダルになってもいる。
 
日本は世界より遅れて波が来ているが、
日本でも、老人ホームなどで集団感染が起きる直前かもしれない。
そういう状態にも関わらず、緊急事態宣言の解除が
5月6日というのは現実的ではない。
(少なくとも)5月末日まで確保すべきではないか。
 

●3つの条件

 
緊急事態宣言の解除のためには3つの条件が必要です。
 
・PCR検査の拡大
・新規感染者数の減小があったら。
・モニターシステムが導入されたら。
 
これまで、政府(日本人)は感染拡大を認めないできた。
これまでの検査件数6万件は、アメリカの半日から一日分にすぎない。
ここから「開けてびっくり!」の事態になるだろう。
 
また「モニターシステム」とは、アイフォンとグーグルが連動して、半径1メートル以内に陽性の人が来た履歴があったらお知らせが来るシステムのこと(注:韓国ではすでに同様のシステムが導入されている)。
 
都市封鎖とはなっていないが、現在の移動自粛が
大人の事情で、5月末までで解除されるとしたら、
第二の「感染の波」を確定させるようなものだろう。
 
では6月までに再オープンできるのか?
大規模なスポーツ観戦はとても無理だろう。
ラグビー、野球、コンサート……9000人規模などもってのほか。
2021年6月まで、50人以上のイベントができないとFaceBookでは決まっている。
国際的な共通認識になっている。
 

●オリンピック来年の夏もできない!

 
現時点で、来年の夏のオリンピックはできないことがほぼ確定したといえる。
今年の秋にも再延期し、中止するかどうかが確定するだろう。
必要以上にネガティブなシナリオにみなさんがショックを受けないように気をつけてきたが、
これ以降は準備が必要だろうと判断しました。
 
2020年はライブイベントができない、とほぼ確定した。
セミナー会社をこれまで運営してきたが、400人、2000人セミナーは現実的に難しくなった。
企業研修講師、イベント、ミュージシャン、インストラクターはほぼ失業状態が確定したことを理解してほしい。
 
2021年ごろにワクチンができるまでは動けない。
居酒屋なども、オープン不可?
 
みなさん思っている以上に、元の生活ができないことを理解してください。
残念ながら、今後5月、6月において、事実上、ビジネスはほぼなくなることを覚悟してください。
 

●コロナはいつ収束するか?

 
みなさん興味あることでもあり、慌てて書いてる本にすでに書いているが、
スペイン風邪は3回の波がきている。
 
100年経ってもウイルスへの対抗策は、
「家にいる」または「人ごみに出ないこと」と進化していない。
 
スペイン風邪と同様に、いま1回目の波がきているが、
3回目まで波が来る可能性がある。
夏に一回収束してから、秋以降に第2波がくる可能性が非常に高い。
 
つづいて2021年に第3波が来る。季節は春から夏にかけてだろう。
ワクチンができるまでは、現在の状況に脅かされると思う。
 
「一回の都市封鎖で解決されるのか?」というと、
 
欧米も5月にオープンし、その後、再度の都市封鎖があるだろう。
そして、またオープン、そして封鎖。
そうやって2、3回行なわれる可能性がある。
 
早く開けると、次の波が来る。
このことは歴史によって検証されるだろう。
各国対策のモデルが違うが、トップの価値観で動いている。
今後どうなるかは歴史の研究材料になるだろう。
 

●このあと何が起こるか?

 
都市封鎖後は、大バーゲンセールで「お祭り」になる。
6、7、8月はそうなる。
 
そしてその後、本格的な不況が来るだろう!
 
アメリカでは4月の時点で、2200万人が失業保険を申請している。
申請できない人もいるので、4000万人が失業している可能性がある。
全米3億人の半分が労働人口としても、どれだけすごい数の人たちが失業しているのかと思うと、目がくらくらする。
 
 
全ての業種で大きな打撃を受ける一方で、
うまくいく会社もあるはず。
どうやって成功するか?
 
5%は成功する。
そのためにいま、何をしたらいいのか。
 
今まででないやり方で(それは安売りでなく)、でないと役に立たない。
 
貿易が再開し、マスクが輸出されはじめた。
中国は、来週以降はマスクの輸出を再開するだろう。
しかしアメリカ、ヨーロッパでは確執があり、集団訴訟含めていろいろあるだろう。
 

●運命の大きな転換点

 
世界でここから新しい動きが始まるとしたら、運命の大きな転換点となるだろう。
ベーシックインカムについて、スペインの経済大臣、ナビアさんから「始まる」と話があった。
 
これからいよいよ新しい時代に入っていく。
それは400年続いた資本主義が終わりを迎えることを意味する。
 
1600年、東インド会社ができたのは420年前のこと。
この時以来「新しい神様=資本主義」つまり、
お金が神様になった。
 
それによってグローバリズムが広がり、不公平が起きた。
 
はじまりは、貿易のためにみんながお金を出し合い、儲けを分け合った。
それが、利益を生み出していく株式会社となり、新しい動きになっていった。
制度はやがて暴走し、奴隷貿易と植民地主義がはじまり、
1945年の世界大戦修復で、植民地が終わりを告げた。
 
株式会社は、より不幸な人、力無い人から収奪するものだ。
アフリカが最後のフロンティアか?
経済的に進んだ先進国から労働力搾取、安い賃金、格差を生み出す。
それが、終わるタイミングが来た。
 
400年続いた歴史が、いよいよ新しい時代に変わっていく!
しかし、簡単にはいかない。
 
 
まず財政破綻、「クラッシュ」の可能性があると見ている。
それは6月以降に起こるだろう。
 
世界が荒れた3ヶ月、資産家は準備を始めよう!
仕事をキープし、2024年までなんとかサバイバルしよう。
これは、最後の資本主義のあがきであり、その暴力性によって、多くの人を痛みつけると思っている。
 
2020年1月、2月にはもう戻れない。
みんなでご飯、カラオケ、できなくなる時代なのだ。
 

●いよいよ新しい時代に!

 
望むと望まざるとに関わらず、全ての国民を食べさせる力は政府にはない。
経済は「お金回しゲーム」。
新しい秩序は、何らかの形でできるだろう。
 
WHOに変わって保険的なを司る期間が、世界からお金を出し合って機関できるかもしれない。
そして、2023年に世界政府できる可能性もある。
とにかく、仕事をしっかり成り立たせること。
転職、廃業も含め、動き出すことが大事だ。
 
数年頑張れば美しい世界になる。
その間、誰とつながるか?
最高の思い出、最悪の思い出、どちらも来るだろう。
それも人生だ!
ここ数年はその覚悟が必要となる。
 
今後は「本田健書店」やオンライン半日セミナーで何をすべきか話していく。
「最大の人生のピンチ」を迎える準備はOKですか!?
数ヶ月内に、夏までに、考え始めてください。
 
仕事は?
住んでる場所は?
 
なにがよいかを検証する必要がある。
頭の中を入れ替えて、生き残りをかけた準備をしよう。
そして、人生は一回、最高の人生をスタートしよう。
 
安全、幸せな世界をお祈りしています。KEN
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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