計画的に進めるのが苦手なあなたに。

   

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計画的に進めるのって意外とむずかしかったりします。 上手なコツもありますが、計画的でないやり方も、あるのです。

前回のブログ記事で
「計画的に進める」
という項目を書いたところ、ご質問が来ました。
 
「よくわかるのですが、切羽詰まらないとやらない。
 計画的に進めることがなぜできるのですか?」
 
実は僕も苦手です、計画的な進め方(苦笑)。
 
 
前回ご紹介した著者さんは、実はもとJRマン。
運転手の経験もあると言うから、
筋金入りの「計画プランニング」と「実践」のプロともいえるでしょう。
 
だからこそ、著者さんから学ぶところも多いにあるのですが……
簡単に「計画的」とはできないのが人間の性(さが)です。
 
では、どうしたらよいでしょうか?
 

計画的ってどうやるの?

 
計画的に進めるためには、少なくとも5つの要素が必要です。
 
1・目標や目的
2・締切り
3・具体的な手段や方法
4・日々の進捗をきちんと記録する、または報告する、シェアする
5・それを達成することにコミットする(決意する、ハラに落とす)
 
 
たとえば、毎日ブログを書いて、90日後に「出版」に必要なだけの
原稿を書き溜めることを目標にするケースを考えてみましょう。
 
小冊子の出版なら2万字ぐらい、商業出版なら10万字が目安になります。
 
まず小冊子出版のケースでいえば、
90日=13週あるので、
ブログを週1でアップするなら、
1回に1500〜1600字書きましょう。
 
商業出版なら、週に5日書くとして、
13週×5日=計65回チャンスがあるので、
1回の記事にやはり1500〜1600字書く必要があります。
 
あとは、この原稿用紙にして約4枚の(1枚400字)ブログ執筆に
どれだけの時間を割けるのか(段々短くなります!)。
 
朝書くのか、夜に書くのか。
 
あるいはスマホで移動中に書くのか。
 
 
そういったことを、いろいろ試しながら、
自分に撮って一番気持ちよく書けて、
効率の良い執筆について、
 
自分なりのスタイル(答え)を見つけて行きましょう。
 
 
高尾山に登るのか、富士山に登るのか?
どちらも日帰りで登れる山ですが、
「どの山に登るか」で計画の立て方は全く異ります。
 
 
計画的にできる人は、こういった「具体性」を詳細に詰めたうえで、
あとは「腹を決めて」進める覚悟を決めた人なのです。
 

もちろん、書く前に「企画書」や「目次」をまとめた方がラクラクですよ!
 

目標設定ってどうやるの?

 
計画的なやり方が苦手でも、なんとかやってしまう人もいます。
(実を言えば、僕もその類いなのですが…苦笑)
 
けっこうそのプロセスは、仲間に助けられ、ときに迷惑をかけることもあります…。
(いつも本作りに関わってくれるプロのみなさん、ありがとうございます!)
 
ただ、「ゴール」または「登るべき山の頂き」は明確に見えていて、
たとえば「本を出版する」という例でいえば、
 
・こんな本ができたら最高だな〜♪(イメージ)
・絶対、今までにない本ができる!(コンセプト)
・いままで一番売れてる本の上をいって、○万部まで行けそうだな。(明確な目標)
・書評掲載は、5、6誌は堅いな。(販促)
・そのためには、あの著者さんを口説いて、制作チームメンバーは……(制作・進行管理)
・こりゃ、最高の本ができそうだ!(ビジョン)
 
という風に、ゴール(目指すべきところ)を「ほぼ」確定してしまいます。
 
 
 
後は、その出版のためのプロセスをがむしゃらに(自分なりに)
あちこち壁に当たりながら突き進み、
いろんな奇跡的な助けや運、流れを呼び込みながら、
出版と販売という結果を手にしてきました。
 
これって計画的とは真逆のスタイルなんですが、
予想外の結果を得られたりするおもしろさがあります。
 
あまりおススメできませんが、
あなたも周りにもいませんか?
ちょっと不器用だけど、おもしろいもの、意外性のあるものを創れるタイプの人。
 
アーティストとかクリエイターには、こういうタイプの人が多いものです。
温かく見守ってあげて下さいね(笑)
 

人生、これで最後だとしたら?

 
計画や目標という言葉でもピント来ない人もいると思いますが、
そんな人に、僕は聞くことがあります。
 
「人生、これで最後のチャンスだとしたら、
 本当にやりたい事って何ですか?」
 
人は誰でも「死」が怖いので、
あまり自分が死ぬことについて
真剣に考えている人は少ないと思います。
 
 
でも同時に、身近な存在が死に直面したり、
親しくしていた親族が亡くなった経験は
ほとんどの人が体験しているはず。
 

そして、心の底では知っているのです。
 
「自分もいつか死ぬ」
 
ということを。
 
 
長生きする国民性ですから、
きっと70歳を超え、
80歳を超え、
100歳に迫る人も中には入るでしょう。
 

それでも、必ず「人生最後の日」を迎えます。
全員が!(笑)
 
 
そのとき、あなたはどんなことを思うでしょうか?
たとえば、半年後に「人生最後の日」を迎えるとしたら?
 
 
もし、あれこれ後悔することのなかに
 
「○○すれば良かった……」
 
というのなら、それを「今」やるべきタイミングなのかもしれません。
 
 

結局、自分を突き動かせればOK!

 
いろいろ書きましたが、結局は、
きっかけや動機が大切だったりします。
あるいは、ピンチだったり、チャンスだったり……
アクシデントだったり!
 
何かの転機や動機、あるいは思いつきがあって、
急に人生が動き出すことってありますよね。
 
それはきっと、
あなたの人生で「目覚まし時計」が鳴っているのかもしれません。
 
ピンチをチャンスに。
思いつきをカタチに。
アクシデントをグッドラック(幸運)に。
 
あなたなら、きっとできるはずです。
 

 

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