「応援され力」を磨いてベストセラー作家になる方法
2016/01/23
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クリエイトブックスの岡山泰士です。
突然ですが、「売れる本」と「売れない本」の違いって、なんだと思いますか?
・コンテンツ(本の中身)が素晴らしい
・表紙のデザインがカッコいい
・タイトルが秀逸で、記憶に残る
・著者が著名人
・時流に乗っていたり、話題性があるから
もちろん、そのどれもが大切ですし、売れている本はこれらのうち、
「すべて」とは言えなくとも、複数の条件を満たしていることが多いものです。
でも、実はもっと大切な事があるのです。
それは、「応援され力」です。
目次
■「応援される」著者が受け取る7つの「ご褒美」
「応援され力」といってもいろいろですが、
「出版」の世界では具体的にどういう事かといえば、
- ファンになってくれた読者が、勝手に本の販促をしてくれる
- 頼んだ訳でもないのに、Amazonに5つ星のレコメンドを書いてくれる
- 講演会があると、必ず参加してくれるだけでなく、友達を誘ってきてくれる
- 自分のFacebookやアメブロで、本や著者の紹介をしてくれる
- 著者のチラシなどを持ち歩き、興味ありそうな人に配ってくれる
- 著者を中心としたお茶会やツアーなどを企画&宣伝し、集客・集金してくれる
- 講演会や出版記念パーティーを「主催」してくれる
最後の「イベントの主催者になる」などは、
著者にとってはほぼ「ビジネスパートナー」ですね!
ここまでくれば著者の「応援され力」は本物です(笑)
ではどうすれば「応援され力」が身に付くのでしょうか?
■「応援され力」を身につける〜「深見ふわりさん」の場合
「応援され力」とは、簡単に言ってしまうと、
「どれだけお客さんに愛されるか?」に尽きます。
そう考えると、「応援され力」のヒミツは
「愛される前に、愛する」ことにあるようです。
『本当の自分に出会う旅〜自分を愛するということ』の著者、深見ふわりさんは、女性に絶大な人気があります。
地元鹿児島はもちろん、神戸、福岡、奈良、そして東京と各地で
講演活動やヒーラー・カウンセラーとして幅広く活躍されています。
ふわりさんの場合、全国各地に「主催者」となってくれる人がいて、
宣伝、集客、運営、会計などをお任せできているのですから、
著者としてはうらやましい限りです(笑)。
それだけでなく、はじめての出版記念パーティーを
「ふわりさんへのプレゼントに」
といって地元鹿児島の仲間に主催してもらったのです。
Amazonのレビューを拾ってみても
「本を開いたとたん、とてもあたたかで、やさしい感覚が届きました。」
「生きる喜びを見いだせる言葉がちりばめられていて心に響きます。」
「読み進めていく中で、何度涙が出たか分かりません。」
とどれも5つ星で、ふわりさんの応援讃歌になっているのがいいですね!
さらに、深見ファンの声をいくつか拾ってみると……
こんなに私のことを信じてくれるし、自分もこの人にだったらすごく信用できる人。大好きです!
辛いこと、悲しいことじゃなく、愛をいっぱいもらって、もっと楽しくふわりさんと生きていきたいです。
ふわりさんのあたたかさが好きで、ハグハグされると安心して、いつまでもそばに居たい。
そのまんまのキャラで愛されるって最高ですね!(笑)
最後に少し長めの感想を引用しましょう。
ふわりさんは24時間いつだって、どんなときだって、おおきな愛で「大丈夫だよ!」とすべてを包んでくれる。いつだって、見放さずにそばにいてくれるから、 「自分はひとりじゃない」と感じて安心できる。上からでなくて、同じ目線でいつもいてくれて、「私は、私は」ってしない。
……ここまで愛されている人って、どんな人なんだろう?
一度でいいから会ってみたい!と思いませんか?
これが「愛され力」のある著者の姿なのです。
では、どうすればそんな「応援され力」が身に付くのでしょうか?
深見さんの普段の活動を観てみると、
- ブログやFacebookでの活動報告・告知案内
- 頻繁に講演会や個人セッションの開催
- ツアーや誕生日会などお楽しみイベントの開催
- アフターの懇親会やお茶会の開催
- 自分のスキルアップのための勉強会等の参加
などなど多岐に渡っています。
これらの活動を通じて「ファンや見込み客との接触頻度を高めること」
「常に自分の進化・成長を意識していること」。
これが「応援され力」「愛され力」を支えているのでしょう!
■あなたも編集者に応援されよう!
ところで、この記事の冒頭で、本の中身より、表紙のデザインより、タイトルよりも、
他の何よりも大切なこととして「応援力」がある、と書きました。
きっと「?」と思った人は多いのではないかと思います。
「だって○○さんの出版塾では、コンテンツや企画書が大切と教わったんです」
そんな声が聞こえてきそうですね(笑)
繰り返すようですが、それらが大切ではない、と言っているわけではないのです。
僕も大切だと思います(過去記事にも書きました)。
ただそれを、著者自らが苦労して作らなくても良い方法があるのです。
それが、「編集者に応援される」ことなのです。
編集者が著者さんにほれて、「この人と本が作りたい!」と思われたら、
企画書だろうが、売れそうなタイトルだろうが、
時には「原稿」そのものさえも「編集者」が作ってくれるのです。
すごくないですか(笑)
だから、「本を出版したい」と思っている人は、自力で頑張る方法も良いのですが、
「他力」を借りられる人になることを、目指してみてはいかがでしょうか?
そして今日から、「応援される人になる」ためになにができるか、
つまり裏を返せば、著者(とその卵)のみなさんにとって
「本気で心から応援したい人ってどんな人?」と真剣に考えてみましょう。
それが「読者想定」であり、本を企画する中で、もっとも大切な要素となるからです。
■まとめ「応援され力」を身につけるための5つのポイント
- 「売れる本」となるためには、著者の「応援され力」が必要
- 「応援される」著者は7つの「ご褒美」を受け取る
- 「応援され力」「愛され力」のヒミツは「愛される前に、愛する」こと
- 「編集者に応援され」て、「この人と本が作りたい!」と思われたら、企画書、タイトル、時に「原稿」そのものさえ「編集者」が作ってくれることも。
- 「本気で心から応援したい人=読者想定」を決めることが、「応援される人」になる第一歩
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