なぜ「出版」と「マーケティング」を掛け算すると「ビジネス」が成功するのか?(前編)

      2020/06/21

この記事は 0 いいね!されています。(以下はリニューアル後の数値です)


こんにちは、岡山泰士です。

オカビー

 

出版とマーケティングを掛け算するとどうなるか?
実は、ビジネスの成功確率が何倍も高くなります。

著者さんたちは、自分たちがどうやって出版界で成功したのかを
あまり語りたがりません。

同様に、コンサルタントやマーケターたちも、
簡単には手の内を明かさないのですが、

僕自身がプロの編集者としてたくさんの成功事例の表と裏を見ながら
ときにベストセラー作家やコンサルタントに授業料を払いながら
学び実践してきたなかで、見えてきた大切な事があります。

今日はその重要な3つのポイントをお伝えしましょう。

 

 

ビジネスで大切な3つのポイント

「ビジネスで一番大切な事なんですか?」
と質問すると、人によって答えは違いますが、
僕なりの経験も踏まえてまとめてみると、

1.信頼
2.クライアントのお悩みやその解決策などよく理解している
3.安定的・継続的な仕組みづくり

例えば提供するサービスや商品が買う前に知っていた情報と違っていたり、
約束と違っていたら、そのビジネスはうまく回りません。

「信頼」が何をおいても大切なことは言うまでもありません。
同時にクライアントが本当に欲しいモノやコト、たとえば
「英語が上手くなりたい」
「おしゃれな服がほしい」
「腰痛を治したい」

その解決のための方法や課題がよく分かっていれば、
「お金を払って解決したい」という人はたくさんいるでしょう。

またビジネスは「仕組み化」しない限り売上が伸びません。
労働力も時間・資産も限りがあるのですから
「仕組み化」しないことにはあっという間に時間がなくなります。
「仕組み化」することで初めて、時間労働から解放されるのです。

出版で得られる3つのこと

編集者、出版プロデューサーとして仕事をしていると、
「本を出版したいのですが、どうしたらいいですか?」
というご相談をよく伺います。

なぜ本を出版したい人が多いかというと
これにも3つの理由があります。

1.社会的な信頼を得られる
2.圧倒的に人脈が広がる
3.信頼と人脈を元に新たな展開が期待できる

たとえばある専門家が本を出版すると、
業界人としての地位を確立する大きな一歩となり得ます。

また、ある程度本が売れれば、メディアに取り上げられたり、人から紹介されたりする機会が自然と増えます。
それが人脈を広げたり、次のビジネスにつながったりするのです。

出版×マーケティング=ビジネス成功の理由

ビジネスで一番たいせな社会的「信頼」を獲得できる
読者が著者のファンになってくれる
出版を起点にビジネスを構築しやすい

「本を出すだけでは食べていけない」
といわれて久しいのですが、
実はマーケティングのセンスがある著者さんは
読者に自分の商品やサービスを提供する事で
さらに喜んでいただくすべを身につけていて、

出版を出版で終わらせず、
その後のビジネスをうまくつないで行っている著者が大勢います。

読者にしてみても、
本を読んで著者のファンになり、
もっと学びたい、もっと知りたいと思った時に
著者から直接学べる機会があると知る事ができたら、
大きな喜びでしょう。

僕も最初、本の著者に会う事ができるとは
まったく思った事がなかったのですが、
それが初めてできた時のことは一生忘れられません。

その話はまたの機会にお伝えしましょう!

 


 - 集客 , , , , , , , , , , , , , , , ,