【小冊子から「Kindle出版」のススメ】

   

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集客ツールとしての「小冊子」活用していますか?

ぼくが最近お世話になっている歯科医では、5種類ぐらいの「小冊子」が置いてあるのですが、
どれも先端治療の紹介がスマートにされていて、つい「お願いします!」と言いたくなる説得力があります。
もちろん、すべて保険適用外。それでも「投資効果に見合う」「歯が長持ちする」「早くて美しい」などなどと書かれていて
実際に技術的にはおそらくトップクラス(10件近く通った中でピカイチ!)理事長の人柄も素晴らしく、
喜んで高額治療を受けています(今は奥さんメインですが)。

このように、高額でも高付加価値がある商品・サービスなら、きちんと背景や理由、根拠を示すことで
お客さんの方から「お願いします!」と言っていただく状況を作ることができるのが「小冊子」の良さですよね。

●小冊子をベースにした「Kindle出版」オススメです!

実はこの度、クリエイトブックスのワークショップで小冊子を使り、セミナー等に活用してきた友人が、
その小冊子をベースにキンドルで電子書籍を出版しました。

もう数年も前のことなのに、内容はほとんど変えずに済んだとのこと。
時代が変わっても変わらない「本質的なこと」を書くことの大切さ、
そして、著者さん(友人)の本質に迫る力はすばらしいなと感心しました。

この小冊子を使ったのが8年前だなんて信じられません!時が経つのは早いなー……

この小冊子を使ったのが8年前だなんて信じられません!時が経つのは早いなー……

 

そしてキンドルに!
内容もさらにパワーアップしています。

お金と幸せ人付き合えたら、どんなにいいと思いませんか?
ついイライラしたり、あせってみたり、お金とフラットに付き合うのは結構難しいものです。

それは結局、自分自身のお金との付き合い方が人生の幸福度や満足度とも直結するし、
自分自身の心の安定にも大きく影響するから。

著者の高田秀美さんはファイナンシャルプランナーであり、同時に
エネルギーワーカーというちょっと珍しい経歴をお持ちですが、
それだけに数字から感情、そしてエネルギーまで幅広い視点で
「健康なお金との付き合い方」を教えてくれる本です。

今はキャンペーン価格で提供されているので、ぜひこの機会に
読んでみてください。きっとあなたの心に平穏が訪れますよ!

https://amzn.to/2BGcmdx

●キンドル出版するメリット

小冊子を集客や売り上げを伸ばすために使う際、リストを集めることを目的に
「オプトインページ」を作ることをお勧めしています。

僕もいま、サイトのトップと各ブログ記事の下からダウンロードしていただく仕組みを用意していますが、
毎日何件もダウンロードしていただいています。(ありがとうございます!)

こうやって、関心が高く、何かお困りごとがある方が、その解決策を紹介している電子書籍が無料で手に入るのなら
メールアドレスを登録することにも抵抗感なく、むしろ喜んでいただけているのではないかと思います。
その証拠に、このあとメルマガ等でセミナー情報や新しいサービスのご案内をお送りしても、反応が良いのです。

そのような「無料」でお配りしているものを、わざわざキンドルで出版する意味はどこにあるのか?
実はたくさんのメリットがあるのです。

■アマゾン内「著者ページ」を作れる

紙の本でも電子版でも等しく、著者さんは「著者ページ」を作ることができます(現在は無料)。
ポートレート写真、プロフィール、そして関連書籍はもちろん、サイン会など本に関係するイベントをご案内することもできます。
自分のサイトに自己紹介のプロフィールがあるのは当然ですが、
日本一の書店「Amazon」に著者としてのプロフィールがあることは、何よりも有効な「信頼獲得」につながります。

■Googleなどで検索されやすくなる(SEO対策)

アマゾンはYahoo!と並ぶ巨大アクセスサイトです。○億PVもあるサイトですから、
この中に「著者ページ」や「商品ページ(Kindle)」があると、当然何かと検索上位に表示されやすくなります。
例えば著者名、関連キーワード(本のタイトル)などです。

インターネット上で検索されやすくなることのメリットは、信頼性・申込みやすさにもつながり、
商品・サービスの売り上げ増になる重要な要素です。

■著作活動の実績になる

大学の先生が論文数を競うように、著者においては出版点数が重要な要素です。
1冊出している人と、10冊出している人では、10倍の「発信力」の差が出ます。
(ここでは売れた冊数ではなく、刊行点数が重要です)

業務実績や職歴を書く機会は少ないかもしれませんが、著者プロフィール欄には
どんな本(キンドル含め)を何冊出したかを明記してください。
それだけで、例えば講演依頼があった時や講師登録・講演者登録(Speakers.jp‎など)で
明確な違いが出るのです。

わかりやすくいうと、著作がある人はAランク、著作がない人はBランクとなります。
(オリンピックメダリストや大臣経験者、誰もが知る芸能人はS ランクです)

これは良し悪しではなく、自動的にそうなってしまうので、文句を言っても仕方ありません。
サクッと小冊子を書いて、それをキンドル版で出版した方が、早くて確実な実績作りになります。

3ヶ月もあれば無理なく1冊出版できますので、集中して取り組みましょう!

●小冊子を3週間で書く方法

小冊子はだいたい、1、2万字ぐらい書くのが標準的です。

ページ数にして、20〜40ページ(1ページ600字換算)。
結構あっという間に書けてしまう量です。

そしてこの1、2万字というボリュームが、キンドルにはちょうど良いと言われています。

なぜなら、キンドルを読む人の多くが昼休みとか通勤時間など隙間時間に読むスタイルが多いことから、
あまり「長い」と読み切る前に、他のことに気が散ってしまったりして、最後まで読み終わらずに放って置かれる…
というパターンが多いからなのです。

物理的な重さや大きさがある紙の本と違い、
ついつい存在を忘れがちなのが電子書籍のデメリットです。
だから、「読み切りサイズ」の1、2万字がちょうど良いわけです。

ちなみに、1日に2ページ分(1000字程)書くとして、
それを20日(約3週間)つづければ40ページ分(2万字)になりますよね。
きちんとした目次や企画書さえあれば、これは無理なくできる作業と言えるでしょう!

あなたもぜひ、小冊子をつくって、「Kindle出版」にもチャレンジしてみてください。
応援しています!

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