【WHOのテドロス・アダムス事務局長が今、伝えたい5つのこと】
2020/06/21
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WHOのテドロス・アダムス事務局長が、WHOが提唱する5つのコロナ対策を発表しました。
そのわずか3分のスピーチが、きっとこれからも世界中で繰り返されることになると思い、シェアすることにしました。
中国への対応に、各国から批判が集まる時期もあったなかで(退任署名が50万人も集まった!)
事務局長は、中国が危機を脱しつつあることを「他国に希望と勇気を与える」と高く評価しています。
賛否両論はともかく、短いけれど適切な事務局長のスピーチの要点をお伝えしましょう。
●いま世界が守りたい5つのこと
ある日突然、多くの人の生活が劇的に変わりました。
私の家族も同じです。
娘はオンライン授業を受けていますが、それは学校が閉じられたから。
感染が広がっていない国は、深刻な状況だとしても危機を回避できます。
このウィルスに打ち勝った都市や国家はの経験は、他の国に希望と勇気を与える。
この困難な時に重要なのは、フィジカル、メンタルの健康管理を続けること。
1.健康で栄養価の高い食事。免疫システムが適切に機能するのを助ける。
2.アルコール避け、甘いものを減らすように。
3.禁煙。コロナが重症化リスクを高める場合がある。
4.運動(1日30分)階段上り下りやダンスも有効。在宅勤務者は、30分ごとに立って、3分休憩を。
5.心のケア。危機的状況でストレスは当然。混乱し恐怖するのは普通。信頼できる知人に話すことは必要で、コミュニティの人をサポートし、それは自分の助けにもなります。友人、家族、隣人を思いやろう。思いやりは薬。音楽、本を、ゲームを。ニュースは1日1、2回に止めよう。
コロナウイルスは多くのものを奪っているが、
人類が一つになる機会、一緒に働き、一緒に学び、いっしょに成長する機会を与えてくれる。
●3度目の正直?「人類が一つになる機会」
作家の本田健さんによると、
「人類が一つになる機会」はこれまで2回あったそうです。
1.世界的な戦争が終わり、誰もが「なんとかしなければ」と一体になること。
ただし、70年前の試みは失敗に終わりました。
2.環境破壊、巨大台風、国土の7割を煙が覆うほどの火災(豪州)…
それでもまだ「地球全体でなんとかしよう!」という機運は作られていません。
そして、今回が3番目のタイミングだと言うのです。
3.世界人類が、お金持ちも、そうでない人も、関係なくかかる
今回のようなウィルス性の「人類の敵」と戦うとき。
(詳細は以下のサイトへ↓)
【激動の時代をどう生き抜くか?メンターからのメッセージ[後半]】
奇しくもアダムス事務局長が同じフレーズを口にしているのを聞いて、
各国の医療現場を支える一人一人に感謝の気持ちが改めて湧いてくると同時に、
一国だけでも1万人を超えるお亡くなりになった方への哀悼の気持ちとがないまぜになり、
一国だけでも1万人を超えるお亡くなりになった方への哀悼の気持ちとがないまぜになり、
何とも形容しがたい気持ちになりました。
●まとめ「自分でできるリスクコントロール」
日本でも、6日にも緊急事態宣言が出されるかもしれない状況です。
くれぐれも、慌ててスーパーに駆け込むことだけはやめてください。
各国で、病院に次ぐ「感染源」となるリスクがあることが指摘されています。
そして、買ってきたものにはウィルスが付着していることを前提に「処理」を行ないましょう。
特に家族に高齢者がいる家庭では、リスクを下げることが重要です。