【オンライン化[準備編]どこでつまずいてる?チェック表】
2020/06/21
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zoomなどを使った「オンラインサービス」を立ち上げる際、
どんな手順を踏めばいいのでしょうか?
用意しておくべきことはいくつかありますが、
「なにをやるべきか」の整理が最初からついていると、
あわてず準備が進められるし、
つまずいている所がわかれば、そこだけ外注することもできます。
実は、できる経営者は「仕事の発注(外注)」がとても上手です。
なぜかというと、次のような7つのポイントを
きちんと押さえて発注するからなのです。
・何のために、この仕事をやるのか
・いつまでにやるのか
・どうやってやるのか
・つまずきがちなポイントはどこか
・それを回避する方法
・それができると、全体としてどんなメリットがあるか
・だから責任を持ってやり遂げることが、どんなに意義深いか。
こういった7つのポイントを押さえて仕事を発注するので、
仕事を頼まれた人は、自分の仕事の意義や喜びを見出せるだけでなく、
正確で、事故なく、期日もちゃんと守れるという
理想的な仕事ぶりを発揮してくれます。
また、あらかじめやるべきことの費用(予算)や手間を把握しておけば
「リリース日を目前に、徹夜が続く」
なんていう事態も避けられます。
ここでは、「オンラインサービスをリリースする」ことを例に、
どんなプロセス(手順)で準備を進めればよいか、そして
よくありがちなトラブルとそれを回避する方法をお伝えしましょう!
目次
●サービス内容と料金を決める
・顧客のどんなお困りごとが解消、解決できるサービスか。
・期間(1回か、数回か、何日間か)
・料金は(1回払いか、月々払いか)
・トータルの料金(通年・2年目)
●リリース日を決める
・事前告知する日
・サービス開始日
・プレスリリース(マスメディア対策)
●集客方法を決める
・ブログ
・メルマガ
・SNS
・YouTube
・チラシ
・Facebook広告
・既存客にアナウンスする(メルマガ、チラシ、テレアポ)
・小冊子
・LINE@(グループなど)
●お申し込みページ
・ネットからの申し込みページ(URL)
・決済方法
・募集定員
●チラシ
・紙のチラシ
・ポスティング
・QRコード
●動画撮影
わざわざカメラやストロボ機材を買うのはお勧めできません。
プロに頼みましょう。
なぜかというと、パソコンも買わないといけないし、
カメラの操作にも慣れが必要です。ライティングやマイクなどもそれなりに迷います。
さもなければ、スマホやiPadで撮影し、編集・アップロードまで完結するのが良いでしょう。
その際、三脚だけは必ず必要になりますので、ご予算に応じて準備してください。
●動画編集
iPadやiPhoneをお持ちなら、iMovieというソフトが入っているので
これを使えば、ほぼ困ることはないでしょう。
わざわざパソコンを買ったり、ソフトを買う必要もありません。
特にiPadは数万円から手に入るので、いい買い物(投資)になります。
画面が大きい方が作業もしやすく、扱い方も簡単です!
●会員サイトの準備
これは動画教材、テキスト教材をアップして、
有料会員のみが見れるように「鍵」をかけたサイトです。
会員になると、IDを発行されるので、パスワードで管理して
顧客以外の人には見られないように保護しましょう。
知的財産であるあなたの動画・テキストが外に漏洩すること防ぎます。
腕に覚えがある人はWordpressを使って会員サイトを作ることも良いでしょう。
ただし、上記のような目的の発注書を作って(=要件定義)、
クラウドワークスやランサーズに外注するのがオススメです!
●会員同士コミュニケーションの場作り(コミュニティー運営)
Facebookでクローズドの会員サイトを作りましょう。
LINE@グループでもかまいません。
会員同士が気軽に仲間になれること、相談しあえること、
切磋琢磨し合えることは、コミュニティー運営上、非常にプラスになります!
コミュニティには、運営の目的や一定のルールが必要です。
もしそう行った目的・ルールが自分で作れないときは
うまくいっている人のコミュニティに入り、その目的・ルールをマネしましょう。
●まとめ
いかがでしょうか? 全体の把握ができましたか?
自分がつまずいている箇所は明確になりましたか?
ぜひ、今の時代に求められているオンラインサービスをリリースして、
お役に立つビジネスで社会貢献を進めていきましょう!