【できないを「できる」に変えるための7つのチェック項目】

      2020/06/21

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「あー、今日も忙しくて仕事が終わらなかった!」
「〇〇だから、できない……」
 
僕たちはつい、そんな「言い訳」を口にしがちです。
 
もちろん、それにはちゃんと理由があったり、
どうしようもない事情も多々あるでしょう。
 
でも、「○月○日までに絶対に終える!」
という目標とか理由だってあるはず。
そんな時どうすればいいのでしょうか?
 
「できない」という時に口にする理由には、主に6つあります。
 
  1. 時間がない
  2. お金がない
  3. 人手がない
  4. スキルがない
  5. 手順がわからない
  6. 目的/理由がわからない(なんのためにやるの?)
 
これらのどれに相当するか、まず自分で確認してみましょう。
そして、下記の記事から、自分が該当する番号の解説を読んでみてください。
 
さらに!
最後に「できない」本当の理由が見えてくることもある[番外編]もご用意しましたので、
順次、読み進めてくださいね。
 

① 時間がない

 

 
実は、「時間管理術」はなかなかハードルが高いスキルです。
朝起きることから、夜寝るまで、1日をどう生産的に過ごすか?
そして、しっかり休んで、また仕事をして、遊びも楽しめるエネルギーを取り戻せるか?
 
24時間しかない1日です。
大統領から小学生まで、全ての人に等しく与えられた時間という財産。
 
詳細はまた別記事でお伝えしますが、ここでは「時間管理術」の本を出版している
精神科医の樺沢紫苑さんの『神・時間術』からそのエッセンスをお伝えしましょう。
 
  • 1日7時間睡眠で、毎朝リセットする
  • 朝9時までのゴールデンタイムは4倍生産性が高い(集中力)
  • 昼寝で午後の集中力を高める
  • 場所/仕事内容を変えると、再度集中力が高まる!
  • 夕方の軽い運動で、3回目の集中タイムを作る(階段/スクワット/歩く)
  • ケツカッチン仕事術(予定を先に入れて、必ず終わらせる習慣)
  • 運動は最大の時間創出術(ドーパミンを出す)
  • 夜遊ぶ/夜リラックスは「究極の仕事術」
  • 寝る前2時間やっていいこと/わるいこと(PC・スマホ・食事はNG/記憶術・楽しいことを思い出すはGood!)
  • 時間を守る人は信頼を得る人
  • 30秒考えても1時間考えても、結論は同じ
  • 2分で終わる仕事は「すぐやる」
  • 「未決」を決めると脳のワーキングメモリーが節約できる
  • 考え事は5分、10分の隙間時間に「決める」
  • 自由時間は、スキルアップのための「自己投資」が成功の秘訣
  • ワークスタイルを変えれば自殺も過労死も激減する!
 

② お金がない

 これも全ての人に共通の悩みです。
お金を持っている人は持っているなりに、
お金がない人も、ない人なりの「お金の欠乏感」に囚われています。
僕がメンターから教わったその対処法を簡潔にまとめてみました。
 

予算を立てる

出るお金を全て記録する

支出と支払いのバランスをチェックする

お金が入ってくる予定を立てる

お金が入るためにやるべきことを全てやりきる

もし借金があれば、返済計画を立てる

「投資」をマスターする(少額からスタートする)

 
 「時間管理術」と同じく、予算、つまり「計画」を立てた方が管理が楽になります。
管理しなくても充分なお金が入ってくるという「条件」が揃っていれば良いのですが、
なかなかそういう特殊な「条件」は望めないですよね!
いい本はたくさんあるのですが、この辺の本がお役にたつと思います。
 

 

 

③ 人手がない

「忙しくて、手が空いてる人がいない」 
 
そんなことって、しょっちゅうありますよね?
いくつか選択肢を持っておいて、つどつど何がベストかを確認しましょう。
  • 外注する(クラウドソーシング)
  • 人手をやりくりする(それぞれの稼働率を記録する)
  • 仕事を効率化する(マニュアルとチェック表、工程表)
  • そもそも、やらなくていい仕事をやっていないか?(意外と多い!)
 別記事でも書いていますが、細かい作業系の仕事でも外注しやすいのが
「クラウドソーシング」のいいところです。
ご予算に応じて発注先を選べるので、迷わず発注しましょう!
【忙しいあなたが時間を捻出して、より生産性を高める方法】
https://createbooks.jp/archives/4197
 

④ スキルがない

「やってみたけど、ハードルが高くてできない...」
「そもそも、どこから手をつければいいの?」
「専門的すぎて、何どう頼めばいいかもわかない(涙)」
 
こんな時こそ専門家に頼りたいのですが、
一番いいのはその問題を解決したことがある人を探して、
誰に発注したか、あるいはどう解決したかをヒアリングするところから始めましょう。
 
今の時代、スキルアップすべきは「本業」と関係あることだけで手いっぱいのはず。
ホームページ作りを一から学ばずとも、アメブロと同じ感覚で運用する方法もあります。
そしてここでもアウソーシング(クラウドソーシング)は強い味方になってくれます。
 
「コンサルティングは無料」というところを探して、まずは相談(=見積り)からスタートしてもいいですね。
  • そもそもスキルを身につけなくてもいいのではないか?
  • アウトソーシング(クラウドソーシング)しよう!
  • スキルアップが必要なのは「本業」まわりだけ。
 

⑤ 手順がわからない

 人は手順がわかっていると、だいたい全体像が把握できます。
「手順がわからない」=「全体像が把握できてない」状況とも言えます。
 
全体がわかれば、安心して発注・外注(クラウドソーシング)できます。
まずは全体設計・全体図を見直すところからはじめてみませんか?
そんなとき、オススメなのは次の3つです。
 
  • 人の脳みそを使う(コンサルタント)
  • 人の経験を買う(外注)
  • マニュアル本を活用する(入門的な技術書などを買って読む)
悩む時間も惜しいので、このどれかから手をつけてみてくださいね。
 

⑥ 目的/理由がわからない

 目的や理由がわからないと、人は動けないものですよね。
なんとなく始めてみても、たいていは途中で挫折したり、違うものができてしまったりもします。
次のチェック表をみて、自分の目的/理由を確認してみましょう。
 
「そもそも論」から入る
やらなくてもいいのなら、それでいい。(時間は有限)
「本当に困っていることはなんですか?」(表面的な問題/根本的な問題)
本当の目的/理由に気づいていないだけ(使命を思い出す)
単に「逃げている」場合もある(自省を込めて…)
何が「ブロック」になっているか?(お金/罪悪感/親/家族/自信のなさ/経験/無価値観/〇〇に悪いから…)
 
何が妨げ(心理的ブロック)になっているかがわかると(自覚できると)、多くの障害は消えて無くなります。
 
ただし、長年、苛まれてきた、トラウマレベルの障害になると、そんなに簡単にはブロックは外れません。
そんな時「自分はこの困難な課題から何を学ぼうとしているのだろう?」と自分に問うてみてください。
そこから解決のヒントが見つかるはずです。

 

#「ブロック」の理由・原因がわからなくても、それを解消する方法もあります。いろいろありますが、いつか改めて書こうと思います。

 
 

⑦[番外編]あるクライアントさんの本当の「できない理由」とは?

 
意外とよくあることですが、
「実は、そもそもやる必要がなかった」ということも多々あります。

たとえば、売上をあげたいとか、本を出版したいと言っている人の中に
そもそも今の売り上げで十分にやっていけてる人や、
わざわざ本を出すだけの「コスト」を払ってまで、それをやる必要も理由もない人がいます。
(コストというのは、単純にお金だけでなく、時間や情熱も含めてのこと。)
人は追い込まれないとスイッチが入りません。
なかなか、自分を変えることができません。
 

夏休みの宿題は、「夏休み最後の日にやる派」ではなかったですか?
(僕自身、夏休みが終わってから1日で宿題を終えたりしてました!汗)
もしそれをやらなくても、あなたの人生が平穏で、ある程度の満足感が得られているのであれば、どうぞそれを愛して、満足して、そのまま充足した人生を続けてください。
 
 
でももし、あなたの中にくすぶっている「想い」があるのだとしたら、それは一体なんでしょうか?
それを言語化するためには、いろんなことを「実際にやってみる」以外にありません
結局、今生きて、体があり、時間というチャンスを与えられている以上、
「何かやってごらん」「もっと自由に生きていいんだよ」
と神様が言ってくれているに等しいのです。
 
あなたの「スイッチが入る瞬間」を待っている人が、世界には何万人、何十万人もいるかもしれません。
 
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