【これからのことを考えると、夜も眠れないあなたへ】

      2020/06/21

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東京都は今月12日まで外出自粛要請を出しました。
高校はゴールデンウィーク明けまで休校延長とのこと。
各都道府県で過去最高の感染者が発表されています。
 
この様な状況にあって、一番不安を感じているのは
小さいお子さんやお年寄りを抱えているご家族でしょう。
 
そして、大きな会社に所属しているわけではない
個人事業主や中小企業のオーナーさんたちも
資金繰りのこと、仕入れのこと、支払いのことなど
尽きぬ悩みにさいなまれている方も多いのではないでしょうか。
 
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先行きがわからないと不安に陥るのは当然です。でも、現在地を確認するだけで、不安は半減します。まずは不安を整理してみませんか?

 

●不安の種類を整理する

 
不安の唯一最大の対処法をお伝えしましょう。
それは、自分が具体的に何に不安を抱き、
どんな可能性を恐れているのか、具体的に
紙やノートに書き出して整理することです。
 
お化けと思っていると怖いのですが、
その正体を明らかにすれば不安は半減します。
例えば、下記の様に書き出してみてください。
 
 
  • この先世界はどうなるのか?
  • 自分の健康をどう守ればいいのか?
  • 家族や仕事仲間の健康は?
  • ロックダウンはいつ始まる?
  • そしていつ終わる?
  • 預金は守られる?
  • 備品として足りてないものは?
  • お客様が戻ってこないのでは?
  • 精神的に焦って落ち着かない…
  • 何から手をつければいいのか?
  • 新しい世界はどんな世界?
  • 今すぐやるべきことは?
  • そして、やってはいけないことは?
続いて、どこかにあるかもしれない「正解」を探すのではなく、
「自分はこう考える」と答えを書き出してみるのです。
権威づけや人の判断は不要です。
 
個人でできることは意外とたくさんあります。
自分なりの「答え」を整理しておくだけで
次の課題や具体的な行動に移れる様になり、心が軽くなるはずです。
 

●リテラシーを身につけよう

 
不安の元は、たいていマスコミの情報やSNSでの噂話です。
 
そういったものに踊らされないためには、
いくつかの信頼できる情報源をチェックしながらも
情報に振り回されない「リテラシー」が必要です。
 
リテラシーとは、話の前後の文脈を判断したり、
情報の信頼性、論理性を自ら判断するスキルのこと。
 
仮に新聞、テレビ、政府の発表であったとしても
断片的な情報だけでは今どんな段階で、
次にどうなるかはなかなか見えてきません。
 
それを読み解く力=リテラシーを身につけるには
本を読んだり、批判的・科学的に分析する素養が必要です。
これからの変化の激しい時代に、ますます「リテラシー」が求められるでしょう。
 
そして、歴史や教養といったものがベースにないと、このリテラシーはなかなか発揮できません。
そのためには読書が一番なのですが、今、一冊だけオススメするとしたら、
『FACTFULNESS』だけは読んでおいて損はありません。
 

2019年度のベストセラーで、世界中で読まれている本書は
国内だけで50万部も売れているのですが、
先行き不安のこの様な時代まさに必要とされる一冊です。
 

●仲間と繋がろう!

 
でも、一人でこの状況を耐え忍んだり、
なんとかしようと焦る必要はありません。
 
僕も、あなたも、誰もが
支え合い、繋がりあって、励ましあわないと
生きていけない存在ですよね?
 
僕もご縁ある皆さんとのつながりを確認したくて
メルマガやFacebookを再開しました。
 
ぜひ、一見困難な、ダイナミックに変わる時代を
サーフィンの様に乗り切って、
来たる全く新しい時代を一緒に楽しんでいきましょう。
 

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