【こんな時だからこそのパートナーシップ】
2020/06/21
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この前の週末は陽気に誘われ、咲き始めた桜を見に日比谷公園へ行ってきました。
奥さんが作ってくれた唐揚げとゆで卵、
以前クライアントさんにいただいたチマキ(冷凍庫に転がっていた)、
それにちょっと良い豆で淹れたコーヒーボトルに詰めて、
いざ出発。
この季節、日比谷公園は花盛りです。
シナレンギョウ、ベニバナシナマンサク、
シャガ、ユキヤナギ、チューリップ、
ムスカリ、ネモフィラ…。
本田健さんがこれから東京でもロックダウンが始まると言っていたけれど、
週末の公園に、まだその気配は1ミリも感じられませんでした。
●パートナーは「鏡」
僕たち夫婦は学生時代から30年続いている仲なんですが、
それでも今だにときどきぶつかります。
でも最近のパターンは決まっていて、僕がある言葉に反応してしまうのですが、
どうもそれが子供時代に受けた古傷が原因だと
奥さんが気づかせてくれました。
「もうそろそろ、そのパターンはやめてもいいんじゃないの」
そう諭されつつ、自分が無意識に繰り返してきたパターンが
なんだったのか、少しずつ光が当たってきている気がしています。
無意識を意識化しただけで、その感情の「パターン」が止められるほど、
僕の意識がクリアではないというか、
今でも反射的に反応してしまうわけなのですが、
でもそういう自分に気付いたことが変化への第一歩だと思いますし、
気付かせてくれたパートナーの存在を有難いなと思っています。
僕はもともと家で仕事をするタイプでしたが、コロナ騒動でますます家にいる時間も長くなりました。
きっと、戸惑いながら「在宅勤務」を始められた方にとっては、単純にいい面ばかりじゃないかもしれませんが、改めてパートナーの存在の大きさに気づいたのは、きっと僕だけではないんじゃないかと思います。
パートナーを通して、楽しいことももちろんたくさんありますが、
同時に、自分の課題が浮き彫りになる、ということもあります。
平たくいうと「痛い思いをする」あるいは「痛みと向き合う」こともたくさんあるわけです。
それも、パートナーが自分の姿を「鏡」として映し出してくれるから、なんですね。
●ここで逃げて、先延ばしにするか。それとも前に進むか。
正直に自己開示してしまうと、
いつも自分の課題が突きつけられるたびに、
いつも自分の課題が突きつけられるたびに、
無意識に自己弁護や言い訳が先に走り、
ついついその解決を先に伸ばすことをこれまで繰り返してきました。
それは、自分自身の内側にずっとあった「痛み」と向き合う覚悟ができていなかったり、
なんか誤魔化したい、痛みを減らしたいという、本能的な「逃げ」。
それに気づかされて(ずっと警告されてきたのに、ここにきてようやく!)
なんとか大いなる変化の第一歩を踏み出したという感じなのですが、
それも結局は、パートナーと向き合うことを通じて浮き彫りになった自分の姿、
なんとか大いなる変化の第一歩を踏み出したという感じなのですが、
それも結局は、パートナーと向き合うことを通じて浮き彫りになった自分の姿、
もしくは自分自身(の無意識の感情や思考)とちゃんと向き合うかどうか。
きっとこの今の貴重なタイミングを「吉」とするためには、
自分だけでは見ることが、あるいは感じることができなかった
自分自身(の痛みや弱さ)に意識を向けることに
チャレンジしてみてもいいんじゃないかなと思っています。
そのために、この時間を与えられたのかもしれないのですから!
そんなことを感じたこの3連休でした。
●新しい働き方=新しい生き方
リモートワークが当たり前の世の中が、未来には実現すると思っていました。
でも、そうではなかったんですね。
いまリモートワークを実現しなければ、本当にマズイ。
そうでなければ、健康被害と経済危機がダブルでやってくる可能性が高いわけで、
子供たちを除く(どうも子供の健康被害は最小らしいですね)
全ての人にとって喫緊の課題です。
子供たちを除く(どうも子供の健康被害は最小らしいですね)
全ての人にとって喫緊の課題です。
でも考えようによっては、
新型コロナは単に、来るべき時代を少しだけ前倒しにするきっかけとなっただけで、
遅かれ早かれ、リモートワークが標準的な働き方・生き方になっていたんだと思います。
このタイミングでリモートワークを実現するための課題も浮き彫りになっています。
- 技術的なこと
- 対人コミュニケーション
- チームビルディング(組織作り)
- 会社のあり方(そもそも通勤は必要?オフィスは必要?)
- サービスの見直し
- 流通の見直し
- 働き方改革(時短や、場所を問わない働き方)
そんな見直しが、ありとあらゆる場面で加速しています。
あなはたどうですか?
おそらく大半の人が
「そうは言っても…」
と思われているのだと思います。
ストレスを抱えながら出社されたり、現場に立たれているお一人お一人には
本当に頭が下がりますし、衛生管理にはますます気をつけていただきたいと思います。
でも、今の時代状況は簡単には変わりません。
この状況をサバイバルするには、根本的な働き方・生き方を変える決意を今、しましょう。
この状況をサバイバルするには、根本的な働き方・生き方を変える決意を今、しましょう。
「どうやったら、最短・最速でリモートワークを実現できるか?」
と真剣に考えてみてください。
●これからの時代の標準的な社会の姿とは?
5G時代には、建設機械のリモートコントロールが実現します。
すでに実証実験が始まっていますから、過疎地・僻地・危険地の土木工事が無人化されることは
時間の問題です。
宅配便もドローンで運ぶ実証実験が千葉で行なわれ、アメリカでは商業サービスが去年の10月に始まっています。
倉庫内の無人化、製造工場の無人化・自動化も、AIとの組み合わせで加速しています。
そもそも国内の労働人口が減り、あらゆる業種で人手が足りないなか、
外国人労働者(技能実習生)が続々帰国してしまいました。
都内のコンビニ、スーパーでは無人レジが珍しくなくなってきました。
老舗の鰻屋でさえウーバーイーツ(Uber Eats)でお重を届ける時代です。
中国でもアメリカでも、大学再開はオンラインでした。
そんな時代に必要とされるサービスはなにか?
どんな業種が、商品が、強く求められているか?
【コロナ時代の働き方〜情報発信で提供価値を伝える〜】
でも書きましたが、思考実験と思って
ゼロベースで(店舗もシガラミもまっさらにして)
商品・サービス等を通じて「どんな価値提供をするか」を、
じっくり考えてみてください。
きっと「新しい価値提供」が始まるきっかけが、あなたの中からも生まれてくるはずです。
そして、それこそが「これからの全く新しい時代」、まだ誰も知らない世界で
求められるものになるはずです。
求められるものになるはずです。