【なぜ?東京を封鎖できない本当の理由0321】

      2020/06/21

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今日も本田健さんのライブ配信からダイジェストをお届けします。

前回のライブ配信からこの2日で世界が動きました。
ここから、いよいよロックダウンが始まると感じています。

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有効な防衛手段は手洗いと殺菌。閉じられた空間では、人から人への感染確率は高まるという新型コロナウィルスは、その勢いをいつ弱めるのだろうか。

●最近起きたことは?

この4日で、スペイン、フランスに続き
アメリカ、イギリスが「ロックダウン(移動制限、店舗閉鎖等の強制措置)」しました

アメリカがすべての国民に海外旅行やめるように勧告したことは、内戦状態のレベルと同じ。

「米国民は、すみやかに準備を始めよ。」というメッセージです。

カナダとメキシコの国境を封鎖し、いよいよロックダウンの準備に入った。

今朝ニュースで、イリノイ州シカゴがロックダウンしたが、コネチカット、NY等では外出禁止が発表され、7200万人が影響を受けている。

イギリスではすべてのパブ、レストランがクローズとなり、
4日前の予言がまさに当たってしまった。

●いま起きていることは何を意味しているのか?

イギリスでは、従業員に80%の給料、2500パウンド(32万)を保証することを発表!
「イギリス人になっときゃよかった!?」という声も聞こえるほどだが、
アルゼンチンもロックダウンし、マレーシア、インド等も続いた。

今や世界の主要都市でロックダウンしていないのは東京だけ。
これは何を意味しているのか、点と点を結ぶと見えてくるものがある。

●オリンピックを中止にできないから、ロックダウンできない?

オリンピックを中止にできないために、「非常事態宣言」が出せないという本末転倒の事態が起きている。
ここに、非常に違和感を覚える。

ちょうど健さんがライブで東京封鎖の話をしたときに(4日前)1374人の死者数だったが、
その12日前はアメリカではわずか142人と少なかった。
それが今やジョンホプキンス大学のサイトによると、1万人を超えている。

同じ時期に、感染者数の伸びから推計して2万人ぐらい増えていてもおかしくない日本。
「アウトブレイク直前」と言えるのに、なぜロックダウンできないかというと、
「オリンピック中止に関係がある」から。

ここに、オリンピックの闇がある。

ノルウェーや、アメリカの水泳連盟から「一年、二年延長してくれ」と嘆願書が送られてきた。
「日本閉鎖」というストーリーを2月からしていたのに、なぜ日本はクローズしないのか?
非常事態宣言を出せないのか?

感染者数が少なかったとしても、世界中で「練習できない」「選考会ができない」といっているにも関わらず、
安倍首相や、日本オリンピック組織委員会の会長、元首相の森さんはおかしくないか?

結局、皆さんが想定している以上に、アメリカ、中国、IOC、利益団体が、決定に絡んでいる。

点と点を結ぶと、最終決定権はアメリカのテレビ局、スポンサーだったりする。
バッハ会長が決めるのは3月18日、臨時会合の前日で、
「WHO(世界保健機構)に判断を委ねる。」という発言だった。

しかし、WHOは当然、オリンピック開催の判断をする役割じゃない。
もちろん、安倍さん自身でもない。何も言えないまま、この状態になっている。

オリンピックが今後どうなるか、どう中止するのか、あるいは延期するのか、大混乱している。
「誰もババを引けない」という状態に陥っている。

ここでオリンピックを中止、もしくは延期すると、今後はオリンピックが開催できない事態にならないとも限らない。
スポンサーがいなくなったり、安値になったり、立候補地が定まらないこともありうる。
最悪、今までのスポンサーに多額の拠出金を出してもらって開催する「オリンピック」が今後できなくなる可能性がある。

だから、それぞれの立場を超えられないまま、ボールがストンと間に落ちて、延期も中止もできない。

結局、このツケを払うのは70歳以上の日本人!)ということにもなりかねない。

●大阪、兵庫、ロックダウンしたら?

大阪府知事が大阪と兵庫の移動を自粛するよう要請した。

もっと自粛を強めるか? 日本は世界の常識から外れているのか?
ここ東京だけが安全なわけがない。

危機感を植え付けるリーダーシップを誰も取れない状態にすぎない。

ここからは、多分、九州、四国、東北、でも同様のクラスターが出てくる。
また、どこで感染したかわからない感染も増えるだろう。

これからは備蓄を2週間、あるいは1ヶ月をめどに蓄える必要がある。
「最長2年間(ドイツの専門家)」という声もあるが、
ロックダウンがスペイン、北欧、ドイツでどのような経緯を辿ったかを注意深くみてもらいたい。

日本も感染者数が本格的に増えてきたら、1週間でアウトブレイクし、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)へと至るだろう!
そして、個々人が自分で判断して家に閉じこもる「セルフロックダウン」が起きるだろう。

●なぜ本田健が発言するのか?

なぜ、今回の見立てがでできたか? それには「4つの理由」がある。

・経済、社会的知識、
・歴史から学ぶ(三十年サイクル説)、
・メンターからアドバイザーから話を受けている(十人以上と打ち合わせした)
・「直感」

→この4つを元に判断している。
ベストセラーを出し続けられたのもこれらの才能を使ってきたから。

今後、世界的大恐慌、株暴落など、だれも人生で体験したことのない「ピンチとチャンス」が起きるだろう!

世界都市もロックダウンしている。

イタリアや中国での爆発的な拡大を見ると、2つのパターンがある。

「病院で感染する」
「パニックの初期のスーパーなどの買い物の場所での感染」

行列はリスクに過ぎない。
そこで、スーパーで並ぶ人を減らすことで、感染者数を減らせると思い至った。

そのため早くから呼びかけて、備蓄をする人が増えただろうから、いまからスーパーに駆けつける人が減ったことだろう。
フェイスブックライブ配信で数百万人がみたことから、きっと全国2万件あるスーパーで、各店舗50人ぐらいは数を抑えることできたのではないかと類推できる。

●いつ、ロックダウンありうる?

3/26に福島から聖火リレーが始まる。
ギリギリまで判断を先伸ばしにしても、3/25が一つの目処になるだろう。

経済か人命か。

早くて数時間後、おそければ「明後日朝から」というロックダウンまでのカウントダウンがある。
いずれにしても、残り時間は相当減ってきている。

●世界は今後どうなる?

1929年の大恐慌から、世界は第2次世界大戦へと移っていった。
今後、なにか新しい仕組みを考えることは必要となるが、幸い日本から世界に発信する立場にいるので、その準備を今からしている。

これからどう生きるのか?
人生を、命を大切にして生きてください。

経営者は破産しても、誰かが助けてくれる。
倒産は苦しく大変だが、そこから人生がまた始まるので、新しい生き方を探ろう。
そして、人に頼ろう。

たのむの苦手な人ほど、ピンチになっている。両親、兄弟に頼もう。

金融崩壊、預金封鎖はすぐには起きない、生活、対コロナに集中しよう。
崩壊準備はもう少し先でいい。まずは月末の支払いを乗り切ろう!

これからは「産みの苦しみ」

恐れ、イライラ、怒り、嫉妬、競争、すべての感情が引き出されることになる。
まさに試練だが、ここからシャットダウン!が起きる。
そして、そのひと段落後に、結局、世界は協力し合うようになる。

経済は大変だが、お金を出し合って食料や水の分配などを学ぶことになる。
「自分だけ良ければいい」は通じなくなる。

新しい生き方を人類が始められたら。
自分自身もそれを楽しみにしている。

 

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