【キングコング西野さんの「折れない」しなやかさ】

      2016/12/01

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こんにちは、クリエイトブックスのオカビーこと岡山泰士です。
    
突然ですが、キングコング西野さんってご存知ですか?
吉本の芸人さんで、キングコングという漫才コンビの突っ込み役でした。
    
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個展の打ち上げパーティーで次々と歌いだすキングコング西野さん。会場は若い人が多くて、みんなで大合唱! 20代の若者の希望の星(しかも手が届く距離にいる)なんだって、友人が表現してたけれど、まさにそんな存在です。

    

「でした」というのは、
いまは本名の「にしのあきひろ」名で絵本を出版しているクリエイターさんなのです。
    
『オルゴールワールド』
『Dr.インクの星空キネマ』
『ジップ&キャンディ―ロボットたちのクリスマス』
など、
    
独特の世界を
0.03ミリのペン一本で描き込んで見せてくれます。
    
    
石畳、幻想的な町並み、操り人形、星空……
どのモチーフを見ても独特のタッチというか美学があって、
見る人をぐいぐい引き込んでくれます。
    
お笑い会出身の本物の「絵本作家」です。
    
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ミーハーでスイマセン! 写真撮らせていただいちゃいました〜

    
今日は新作絵本『えんとつ町のプペル』原画展の最終日。
ということで、表参道からお届けしています。
    
    

西野さんの新しさ

    
  
  
芸人として、レギュラー番組を持ち、
ネタ作りもして、
    
傍から見れば成功して見えていたというのに、
周りの反対を押し切って絵本作家としての活動をスタートしたのが2009年。
    
    
もちろん、素晴らしい絵本作家がたくさんいるなかで、
どうやって勝負をするのか?
にしのさんは真剣に考えました。
    
    
今回の『えんとつ町のプペル展』では、
大勢のクリエイティブ・スタッフを動員して
作品を「共同制作」することにしたのです。
    
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僕の大好きなラストシーン。 主人公ルビッチの夢が、人間のハートを持つ「ゴミ人間」のお陰でかなった瞬間を描いた一枚です。

 
もちろん映画の世界では、
宮崎駿さんや新海誠さんの名を出すまでもなく
チームで仕事をしている人は大勢います。
    
でも絵本でそれをやっている人はいませんでした。
    
    
原画・原案はもちろんにしのさんですが、
メインのイラストレーターは別の人をたて、
アートディレクターや進行係なども置いて、
    
実に四年半もの年月をかけて1冊の「絵本」を仕上げました。
    
    
しかもその資金は「クラウドファンディング」で調達したのです。
    
以前このブログでもご紹介した
『スノボおじさん』を出版したヒーローこと日色裕二さんも
同じようにクラウドファンディングを使っていたので、
覚えている方もいるでしょう。
    
    
こうやって自由に、
いままでの枠組みを越えてしまう人を見ると、
もう、
    
お金がないとか、
時間がないとか、
スキルが追いつかないとか、
    
そういう言い訳ができないやり方、あり方を僕たちは知ってしまう訳です。
    
    

外に飛び出す勇気    

 
 
僕たちは、毎日変わらぬ生活を望む生き物です。
世界にどんな危機が来ていても、
地震や噴火の予兆が続いていたとしても。
    
    
「このまま放っておくと大変なことになるよ!」
    
    
そんな心の声は日常の雑事の前にかき消されてしまいがちです。
    
    
にしのさんへの圧力や反対の声は
尋常ではなかったようで、
    
今回の展示会のパネルのなかでも、フェイスブックのなかでも
たびたびそのことに触れられています。
    
    
「重量圏を飛び出すには勇気が必要。」
    
    
では、どうすれば?
実はその答えもこの本の中で、展示会のパネルで、伝えられています。
    
「他の誰も見ていなくてもいい。
 黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、行動しろ。思い知れ。
そして、常識に屈するな。
    
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
    
信じぬくんだ。たとえ一人になっても」
 
  
泣けますね、マジで(涙)
 
有り難う、西野さん!
ガッツり勇気いただきました〜

CB

    

    

「とは言ってもなにから手をつければいいの?」
 
という声も聞こえてきます。
まずは、
    
「誰のために、なんのために、何を届けるのか」
    
を決める必要がありますよね。
 
頭の中にあるぼんやりとしたアイデアが
まだ「言語化」できていないのなら、
まずはアウトプットが必要です。
    
そしてその先に、
 
コンセプトを創るとか、
企画案をまとめるとか
キャッチコピーを創るとか。
    
そういった
あなた自身のあり方やアイデアを
「言葉」で伝えることが必要です。
    
     
12月に開催するセミナーは、
あなたが自分の言葉で「言語化」するのに
お役に立つはずです。
    
     
    
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「ブランディング」
この言葉に、いまはまだピンと来ない人も多いと思いますが、
    
言語化できて、相手に、応援してくれる人やお客さんに伝わると
自然とあなたのファンができます。
 
言葉が共感を生み、
共感が信頼のベースとなるからなのです。
 
それは、あなた自身の魅力ともなり、
自信ともなるでしょう。
    
そして、それがさらに
人を引き付けるのです。
    
          
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ベストなタイミングでお会いしましょう!

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