なかなか書けない、書き出せないときの処方箋②

   

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書けるときはすらすら書けるのに、 いつも調子よくというわけにはなかなか行かないもの。 そんな「書けないとき」の処方箋、ありマス!

こんにちは。
クリエイトブックスのオカビーこと岡山泰士です。
 
もしあなたが、 
企画書や目次を書けて、
およそこんなことを書こうとか、
内容についても項目についてもできているとします。
 
それでも、「書けない」ことってあります。
いや、少しは書けたとしても、 
そこから先に進めなくなることってありますよね。
 
そんなとき、
ぼくがご契約したクライアント様(著者の卵の方)に
いつもお伝えしていることがあります。
 
これなら必ず文章(原稿執筆)に困らないという
100発100中の方法です。
 
知りたいですか?(笑)
 
知りたいですよね?(笑)
 
20年間で100冊も本を創っていると、
いろんなケースを体験しますが、
今回のようなケースは普通にあることなので、
 
もし「書けない…」と思い悩んでいる人はぜひ、 
参考にしてみて下さい!
 

箇条書きで書き出す

まず、
このテーマなら、こんなことあったよな。
このテーマなら、この話がヒントになりそうとか。
書けそうな項目をすべて書き出してみましょう。
 
 
もし章のタイトルが決まっていて、
およその内容(概要)も決まっているのなら、
 
それに関連する項目を、
ただ機械的に
箇条書きで、書き出すのです。
 
ここでとても大切なポイントは、 
「ひたすらアウトプットに専念する」
ということです。
 
よくありがちなのが、考え過ぎるパターン。
 
「これは書けるか分からない」
「これ書いて、ウケルかな?」 
「これって説明むずかしいよね…」
 
そうやって考えつつアウトプットしがちですが、
それではまるで、
 
「ブレーキを踏みながら、アクセルを踏んでいる」
 
ようなもの。
 
ただ手が動くに任せて、
記憶の引き出しを全部ひっくり返すつもりで、
ひたすら書き留めましょう!
 
四角いフセン(7センチ四方ぐらいの)を買ってきて、
一枚に一つのネタを書いて、
ひたすら机やノートやホワイドボードに
ペタペタ貼って行くのも、最高にいい方法です!
 

自分に質問する

次にやることは、 
「いざ書き始める!」 
なんですが……
 
意外とこれが書けなかったりします。
 
だいたいどんな内容で、
オモシロくなりそうとか、
あそこの資料を引っ張り出せば書けるとか、、
 
そういう「あとちょっと!」のところまでは
言葉が出かけているというのに、
これがまた、なかなか出てきてくれないことってあります。
 
でもそんなとき、
目の前に編集者がいれば、
きっとこう聞いてくれるはずです。
 
 
「それはいつのこと?」
 
「どこで起こったの?」

 
「そのときどんな気持ちがした?」
 
「なにに困っていましたか?」
 
「そのとき悔しかった? それとも嬉しかった?」
 
「誰と一緒だった?」
 
「具体的にそれをどうやったの?」
 
「時間がかかった? それとも簡単だった?」
 
「なにが目的だった?」
 
「お金はかかった? それともタダ?」
 
「なぜそれをしたの? そうしなければならなかった理由はなに?」
 
 
 
ここに上げた質問は、
ぼくからあなたへの「投げかけ」です。
 
中には答えにくい質問もあると思うのですが、
一番、答えやすい問いを一つ選んで、
まずは、あなたなりの答えを書き出してみてください。
 
意外と書けちゃいませんか?
というか、きっとスラスラ書けることに驚かれるでしょう!
 
ひとつ書けたら、もう大丈夫。
 
続いて、残った質問の中からその次に書きやすいもの、
書きたいものを選んで、
できるだけていねいに、
身近な人や編集担当者に、分かりやすく伝えるつもりで
書いてみて下さい。
 
文字数や書くスタイルは気にせずに。
 
手書きでももちろんOK!
むしろ手書きの方が良い場合もあります。
 

まとめ

 

良い質問は、人を動かします。
 
最初はちょっと、ほんの1ミリかもしれない。
 
でもその1ミリが、
その先に続いて、
1冊の本になったりするんです。
 
あなたの一歩一歩を、
ノートやパソコンに書いた一言一言を、
待っている人が必ずいます。
 
もちろん、ぼくもその一人。
 
あなたの「担当編集者」として、
本になる原稿をお待ちしています!
 
 

最後に……+ちいさなヒント!

 
人は成功話じゃなくて、
苦労話や失敗話の方が10倍から100倍は聞きたいものです。
 
そこを書いてみてはいかがですか?
 
あなたのお話をお聞きすること、楽しみにしてます〜(^0^)/
 
 

 

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