出版前後の鉄板販促②リアルとネットを上手に組み合わせる

   

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つい最近、某有名出版社から本を出版した著者の友人と話す機会がありました。

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書店にはたくさんの本がある中で、一冊の本が新しく出版されたとき、どうしたらその本を発見してもらえばいいのでしょうか? そのカギを握るのが「販売促進(販促)」の活動です。

「あの本、どうだった?」
「うーん…。あんまり次につながらなかった」
「出版記念講演会は盛り上がったよね!」
「そうなんだけどね…」

どうもあまり元気がありません。
内容的には素晴らしい本でしたし、ヒット作を出し続けている出版社さんからの発行だけに、期待も大きかったはず。
ただ、少し話をしてみて分かったことは……

「本が初版で終わり、重版しなかったこと。その割に、ライターさんが入って原稿を仕上げたのだが、かえって苦労しただけでなく、印税の相当割合をライターさんに振り分けられてしまった。」というのです。

また別の著者さんから聞いた話ですが、

・大手書店でのセールスのために、平台(ワゴン)に面出しする権利を買わされた。
・残念ながら、だいぶ売れ残ったが、その一部を買い取りさせられた。
・それでも、販促効果があれば良かったのだが、結局は初版で終わり重版しなかった。

さらに別の某金融業界に身を置く著者さんからは、

・出版エージェントに入ってもらい、ちゃんと本は出たけれど、結局は初版で終わってしまった。まだエージェントに払った金額の回収はできていない……。

なんだか調子のあがらない話ばかりですが、こういうことって実は良くあります。
なんでこんなことが起こったのでしょうか?

書店の問題……?
出版社の問題?
ライターさんが問題?
エージェントさんが問題だった?

理由は簡単です。

「販促活動が十分にできていなかったから」

これに尽きます。

販促活動はリアルとネットの両輪で

アマゾンでのみ販売しているクリエイトブックスの本ですが、
先日の記事「アマゾン著書セントラルを使い倒す」だけでは、販促活動としては不十分です。
実は、リアルとネットの両方での販促活動と組み合わせることが欠かせません

そこで、ここでは具体的な方策として5つの鉄板!本の販促活動をご紹介しましょう。

1.チラシづくり

たとえばこんなA4サイズ1枚でいいんです。シェフのチラシ
必要な要素は意外と多くありません。
なにか「特典」を付けてあげると喜ばれますが、単純に著者のサイン入りとか、
講演会で本を売る際に握手したり、写真を一緒に撮るだとか、
そんなことでもいいのです。
下手に割引するよりも「無形の価値」の方がかえって喜ばれたりします。

2.講演会や出版記念会の開催

本が出る前でも、本が出た後でも、リアルの「出会いの場」を作り
自分がメッセージを伝えたい人向けに、

「自分がどんな思いで、この本を書いたのか」
「この本を出すことで、どんな価値を提供したいと思っているか」
「それによって、読者やその周りの人にどうなってもらいたいか」

を伝えることはとても大切です。
自分の考えを改めて言葉にすることで、自分へのコミットメントができますし、
周りの人への信頼や応援を得るきっかけになります。

最初は少人数で構いません。
勇気を出して、会場を借り、チラシを作り、宣伝するところから始めてみましょう。

3.ブログやFacebook、あるいはメルマガでのご案内(告知)

あなたはFacebookの「友達」は何人いますか?
ブログの読者数は? そしてメルマガは?

Facebookを例にすると、
せいぜい100人から500人の「友達」という人が大半でしょう。
それでも、Facebookの効果は絶大なものがあります。

仮に平均で100人の「友達」がいると仮定すると、
実はFacebookに記事投稿するだけで、「友達の友達」にもあなたの記事が閲覧される可能性がある(ニュースフィードにあがってくる)ため、

100人×100人=1万人

の目に触れる機会を作り出すことができるのです。

しかも、メルマガの開封率を20%とすると、
同じ数だけの目に触れるには

1万人/20%=5万人

つまり、5万人が登録されているメルマガと同じ規模の効果があるといえるのです。
これだけのメルマガのリストを集める苦労や、すでにリストを持っている人にお願いすることを考えると、
当然、相当な時間やお金がかかります。

Facebookをもっとパブリックな場として活用することをぜひおススメします。

4.推薦者、サポーターへの協力要請

単に「本が出たから買って!」と言うだけでは不十分です(笑)
なぜなら、そうはいっても買ってくれるのは協力者1人に対して1冊がせいぜいです。
1人の協力者を通じて、さらに数冊、数十冊、あるいは数百冊売れるためには?

いちばん強力で効果が高いのが、メルマガを発行している人に宣伝してもらうことです。
なにも5万件も発行している必要はありません(笑)
広告費用をお支払いする準備があるのなら、それも一手ですが、
もっとおもしろい「コラボ企画」についても考えてみましょう。

コラボ講演会、コラボお花見、コラボプレゼント企画、夢のコラボコンサル

これはいずれも実際にあった例で、お客様には好評でした!
そしてそのすべての機会を活かして本の出版をみなさんにご紹介してみましょう。
大半は「著者」さんがいることを喜んでくれ、応援してくれることでしょう。

5.書店での販促活動

リアル書店での販促活動はおいといて(笑)、
誰でもすぐできる「アマゾン書店」での販促活動についてご説明しましょう。

ネットショップで物を買うことは、実はとても勇気のいること。
その判断のよすがとなるのが「購入者のレコメンド」です。

アマゾンの「カスタマーレビュー(評価)」は最高5つ星まで。
さらにその本の良さをコメント欄に書き込むことができます。
これは関係者(著者本人や出版社)が「やらせ」ではできない仕組みなっているので、
率直な意見を書き込んでもらえるよう、友人・知人にお願いしてみてはいかがでしょうか。

もちろん厳しいご意見もあるかもしれません。
それでも、多くの人は好意的に書いてくれるでしょう!
わくわくドキドキしながら、アマゾンのレビューを読む体験は、本を出版した人にしか味わえません(笑)

なお、一度でもアマゾンで買いものをしたことがある人なら、直接アマゾンからその本を買っていなかったとしても、レビューを書き込むことができますので、覚えておいてください。

まとめ

1.チラシづくり
2.講演会開催
3.ブログやFacebook、あるいはメルマガでのご案内(告知)
4.推薦者、サポーターへの協力要請
5.書店での販促活動

本の発売前の受注数をできるだけ稼いで、初版部数を伸ばしたり、
次の重版につなげるための活動は、
ベストセラーめざして売上を伸ばし、息の長いロングセラー商品になるためにも、非常に重要です。

コツコツとこの5つの活動を積み重ねると、確実な販促効果として目に見えてきますし、
応援してくれる人の笑顔に励まされ、楽しみながらできることでしょう!

なおアマゾンでは、本の出版前に「予約注文」できます。
→クリエイトブックスの例はこちら

また本の出版後に「出版記念講演会」を開くなら、「Amazon著者セントラル」のページで告知することもできます。
→「著者セントラル」についてはこちらの記事を参照してください。

本の出版をきっかけに、著者さん自身の活動がさらに継続して、発展させられるよう、応援しています!CB



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