失敗しない自費出版5つのポイント

      2016/01/23

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「本を出したい」と思っている人のなかには、「自費出版」という選択肢がまず思い浮かぶ人が多いようです。
そこで皆さんのリクエストに応えて「自費出版」を知るための5つのポイントを整理してみました。b13a0b0e3c43dd425b1f745707f45af2_s

1.自費出版はいくらかかる?

誰もが一番気になるのは「コスト(費用)」です。
金額を気にせずお金を払う人も少なく(笑)、最終的な決断は「金額しだい」という人も多いでしょう。
非常にざっくり言うと、費用は数万から数百万円まで幅があります。
でもその実、サービス内容自体にも大きな幅があるのです。ここを確認せずにコスト(費用)だけ気にしていては、本当の意味での良い判断、正しい判断は難しいでしょう。
では、ほかにどんなポイントを抑えるべきでしょうか?

2.印刷と製本

本作りにおいて、印刷と製本は欠かせません。
そして、自費出版の費用の多くがこの「印刷と製本」に掛かるのです。

当然ですが、費用は作る部数と一冊あたりのページ数に比例します。
100部でスタートするのか、1000部でスタートするのか。
費用が10倍かかるかといえば、実は、一冊当たりの単価は1000部でスタートでは半額で済むことも。
だからこそ、見込みで最初に何冊必要か、その検討が非常重要です。

同時に、本の大きさ(判型と呼びます)、「表紙」や「カバー」を付けるか。
また、表紙を硬いものにするのか(ハードカバー)、柔らかいものにするのか(ソフトカバー)かでも費用は大きく異なります。

3.デザインは?

『人は見た目が9割』(新潮社刊)ではないけれど、本も「見た目」は非常に大切です。
本の「見た目」とは、表紙のデザイン、タイトルの書体。もちろんタイトル名やキャッチコピーも重要です。
良いデザイナーさんに出会えて、良い仕事をしてくれたら、そのデザインによって売れ行きが実際に変わります。
もちろん個人の好みで意見が分かれるところですが、どうせ出版するなら、デザイナーさんが良い仕事をしたものを、著者や編集者、営業部がチェックする、という正しい手順をとりましょう!

ではどんなタイトルが売れるのでしょうか? そのアイデアやノウハウを持っているのが「編集」なのです。

4.編集あり? なし?

自費出版と商業出版を分ける一番大きな違いが「編集」が入るか入らないかです。
もちろん、商業出版には「編集」作業がともないますが、自費出版は編集的ノウハウや技術が入らないケースが大半です。具体的には、どんな文章が読みやすいのか、売れるタイトルはなにか、どんなデザインにしたらお客さんの心にヒットするのかなどです。

もうひとつ大きいのが、本ができるまでの膨大な作業プロセスをどう進めるかです。著者や著者のたまごは(あなたのことです!)そういった数々のプロセスを管理したり、チェックしたりすることよりも、執筆やどう売るかに注力した方がいいですよね? 特に執筆は骨の折れる作業。そのサポートをするのも編集の仕事なのです。

つまり非常に乱暴に言ってしまうと、「編集あり=お金を出してもほしい本」「編集なし=お金をもらってもほしくない本」という違いを生むといっても過言ではないでしょう。

ではその次に、どうやって本を売れば良いのでしょうか?

5.流通させる? しない?

自費出版を出す人にとって、自分の友人・知人だけに読んでもらいたいか、それとも広く読まれたいか。その違いは大きなものです。まず本の作り自体が変わってきます。、そして定価設定、作る部数、何よりも書店におかれるかどうかの違いが決定的な差を生みます。

書店に本が並ぶまでには、出版社が作った本を書店に配送し、売り上げのお金を回収する存在が欠かせません。一般には「取次会社」がその仕事をしています。この本とお金を交換する全体の仕組みが書籍の流通なのです。

  出版社 ⇄ 取次 ⇄ 書店 ⇄読者

それが今大きく変化を迎えています。そう、アマゾンの存在です。アマゾンから本が届くまでの流れはよりシンプルです。

  出版社 ⇄ アマゾン ⇄読者

そうなんです、取次の存在がないのです。これを中抜きと呼ぶ人もいますが(良い意味でも、悪い意味でも)実はこのアマゾン、日本の出版界で唯一最大の存在感を示していて、非常に成功しています。マーケットシェアで言えば、TSUTAYA、紀伊國屋書店、丸善・ジュンク堂チェーンなどを抜いて日本一の本屋さんです。
だからこのアマゾンで本を流通させることは、もっとも大切なことなんです。

まとめ

1.自費出版の費用:数万〜数百万と幅が広い
2.印刷と製本:部数とページ数に比例
3.デザイン:自由度が低いけど安い/自由度が高いくやや高い
4.編集あり/なし
5.流通させる/しない?

この5つのポイントを抑えつつ検討するのが、失敗しない自費出版のコツです。
では、どこを選べば良いのでしょうか?
それはまた次回の記事でお伝えしましょう!

 



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